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旅日記

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もう一度足を運びたい場所、会いたい人、見たい景色、など旅の想い出を綴っていきます。
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いろんなものから解放されて本来の自分を取り戻す旅〜島旅のススメ〜

常に時間と次の予定に追われ、駆け込み乗車は毎日のこと。電車に乗っている間も、SNSやメールチェックに大忙し。 「あ、それ私だ。」 と思った方も多いのではないでしょうか。 変化の早い現代社会で仕事も遊びも充実させようと思うと、常に追われる生活になってしまうのは仕方がないですよね。 とは言っても、時々ふとした瞬間に無気力になってしまう。 そんな方におすすめしたいのが「島旅」。 ゆったりとした時間の流れに身を任せて過ごすことで、自然と心が落ち着いていき、じんわりとした幸

「幸せになるのに多くはいらない」と気づかせてくれた街、バイロンベイ

「どうして満たされないんだろう?」 「いつか心の底から幸せと感じる日は来るのかな」 そんな空虚感を胸に抱いていた20歳の頃の私。 手当たり次第いろんなことに挑戦するも、達成感を感じることはなく、常に何かが足りないと感じ、「幸せ」とは程遠い現状をどうにか変えたくて、飛び立った先はオーストラリアのバイロンベイ。 そこで過ごした日々が、その後の私の「幸福感」を大きく変えることになった……。 少しの不安と大きな楽しみを胸にいざ初めてのひとり海外。成田空港で心配そうに見送ってくれ

『ラオスにいったい何があるというんですか』その答えを求めて旅に出た

「ラオス」と聞いて、どんなイメージを持つだろうか? タイやベトナムなどの他の東南アジアと比べて、ほとんど知らない、という方が多いのかもしれない。実際、私もそのうちのひとりだった。 しかし、ラオスに行ったことのある旅人が口を揃えていう「ラオスには一度行ってみてほしい。うまく言い表せないけどすごく素敵なところ」という言葉。 そして、過去にはニューヨーク・タイムスで「世界で一番行きたい国」にも選ばれたことがあるという。 「ラオスのなにがそんなに人を惹きつけるのか」気になった

日常の中にある幸せに気づかせてくれた街、バイロンベイ

最近、ふとまた旅に出たいなぁと思うことが増えてきた。 すぐすぐには旅に出れないかもしれないけど、旅でできた大切な想い出を文字と写真で残しておくことで、旅にいった気分が味わえるのでは? と思い、振り返り旅日記を始めることにした。 今回は、5年前、旅の楽しさに気づかせてくれた街、バイロンベイについて。 バイロンベイには旅、というより留学で10か月住んだのだが、初めてのひとり海外、文化も言語も違う、友だちもいない、という環境は、毎日が未知との遭遇で、まさに旅するように暮らして

【だいすきなnote紹介01】古性のちさんの語るラオスは、目の前の時間を生きた数日間を思い出させてくれた。

ずっとnoteを読むのがすきだったけれど、noteを読んだあとの「こんな考え方もあった!」「なんだか心がほっこりした」「言葉でうまく言い表せないけれど、心に引っかかっているこの感情なんだろう......」「あの時は確かに私はこう考えていたけど、今は考え方変わったな」など、いろんな感情や思考が湧き出てくるようになって、この気持ちを少しでも誰かとシェアしたいと思い、発信することにした。 発信するといっても、まずは何から書き始めていいかわからなかったので、最初は私のすきなnote

【旅日記#1】インスタ映えする、青い街、シャウエン

新型コロナの影響で、しばらく旅に出られなさそうなので、過去の旅を写真と共に振り返って、旅をした気分を味わう旅日記を始めてみます。 第1回目は、女子旅で人気になってきている国、モロッコのシャウエン🇲🇦。 モロッコを知るきっかけとなった街シャウエン。なぜか一時期、インスタに「青い街」が流れてくるようになって、綺麗な青色だな〜いつか行きたいなぁくらいに思っていた。 そんな時、たまたま高校の時の同級生から連絡をもらって、一緒にスペインに行こうという話になった。でも、スペイン旅の情