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良い上司になれたらいいな。わたしの3つの心得

4/1に昇進をし、中間管理職になりました。別に仕事で大きな志があるわけじゃない、ただ住宅手当の期限が切れそうだったので新たな手当を狙った結果です。簡単に言えばお金のため、生活のため、それだけ。

そんなやる気のないわたしですが、部下を持つ身ではあります。部下にできるだけストレスなく働いてもらうために、自分自身の経験から心がけている3つのことを記そうと思います。


①常に機嫌よくいること

部下にとって話しかけやすい存在でいることは、とても大切だと思います。上司がイライラしているから話しかけづらい、相談できない。そんな状況は部下にとってストレスになるだけでなく、仕事が滞ったりミスの原因になったりする可能性があります。もちろんわたしも人間なので、イライラしたり疲れてやる気の出ない日もあります。けれど部下に話しかけられたら、笑顔で対応する。柔らかい声のトーンで話す。機嫌の良いフリをすると、いつのまにか自分の機嫌が良くなっていることもあります。一石二鳥。


②部下のために時間をかけること

これは①にも繋がることですが、部下に話しかけられたら、すぐに自分の作業を止めて相手の目を見て、話を聞くようにしています。常に機嫌が良く笑顔で柔らかい対応をしていたとしても、別の作業をしたままでは人の話は聞けないし、部下も話しかけづらく感じてしまうでしょう。

それ以外にも、部下と面談する時間を定期的に設けるのも大切です。日々話を聞いているつもりでも、意外と話ができていないことってあると思います。仕事上でのストレス、キャリアプラン、上司である自分に話しておきたいこと。そういう意思疎通ができているかどうかが、部下の働きやすさや成長、ひいては同じ会社で働き続けたいという思いに繋がっていくと思います。


③感謝の言葉で終わること

言うまでもないことではありますが。何か仕事を依頼した場合はもちろんのこと、上記のように面談をした後など。自分のために時間を作ってくれてありがとう、という気持ちは常に伝えるようにしています。部下が上司のために時間を作ることは当たり前のことではありません。基本的に上司のほうがパフォーマンスが高く、ある程度自分の裁量で仕事ができるはずですから、時間のコントロールがしやすいはずなのです。そんな中、わたしの指示で動いてくれてありがとう。部下は決して自分のための駒などではありません。


この3つは、いろいろな社内研修を受けたり、何より新卒時代の上司を反面教師にしたりして自分の中に心得として置いているものです。真逆な上司の下で働いていたときは本当にしんどかったし、その影響を受けて仕事とは上司とはそういうものだと思い込み、後輩に同じ対応をしたこともあったから。申し訳なかったと今でも反省している。

だから似たような辛い思いで働く人が一人でも減ることを願ってこのnoteを書きました。

終わり。

世界はそれを愛と呼ぶんだぜ