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2022.2.11 - なんにもしない日

新しい仕事がはじまって約2週間。前職の一年目の頃よりはストレスなく働けているけれど思ったより疲労は溜まっていたようで、起きたら11時だった。


ベッドから出てもぼーっとしてばかりで何にもやる気が起きなくて。お腹も空かないから目覚ましにコーヒーを淹れてみたけどそれも効果がなくて、毛布に包まりソファにもたれかかってしまう始末。

ここまでやる気の出ない週末は何年振りだかわからないほどで、駄目なことをしている気分にもなったけど、何せ三連休だ。一日潰しても、まだ二日ある。何の問題もない。

そんな謎に勝ち誇った気分でいると、「16時か17時頃に行くね」と恋人からLINEが入る。現在、15時。散らかった部屋を見渡す。少し考えて、まずは化粧をした。化粧をすると何故かやる気が出るから。その後に部屋の片付け。

そうこうしているうちに恋人がやってきて、そしたらなんだかお腹も空いてきて、スシローに行った。少し時間帯が早かったからか混んでいなくて良かった。スシローはおいしい。

デザートに甘いものが食べたくなったがスシローのデザートはピンとこなかったので、コンビニに行こうとせがむと駅ビルに連れて行かれ、なぜか高野のケーキを買ってもらった。やったね。


恋人の会うのは多分三週間振りで、わたしたちにしては間が空いたほうだ。大好きで大切な人だけど、一緒に暮らしているわけじゃないから、会わないなら会わないで問題なく生活できる。

そんなだからたまに付き合う意味がわからなくなる時があるけど、久しぶりに会ったら「こんなに好きだっけ」「こんなに好かれてたっけ」となったのでやっぱり意味はあるなと思った。久しぶりにわたしのことが好きでたまらない顔をした男の人をみたようで気分が良かった。

あとやっぱりわたしは、引き続き一人で生きてける人間で居ようと思う。一人で生きていけるのに、わざわざ一緒にいるような関係でいたいんだ。・・・こんなフレーズ、どこかにあったな。まあいいか。




世界はそれを愛と呼ぶんだぜ