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「プロローグ」


幸せです!!!本当に、幸せです!!!!


プロローグ、終わってしまいました。
私は結局チケットを手に入れることができなかったので、会場すぐ近くのライビュで見ていたのですが、都合の良い脳みそなので完全に会場で見たことになっています。ありがたいです。
ここも会場なんじゃないかと勘違いするくらい、建物中が羽生オタで溢れかえっていて面白かった。


終わってから既に2日経っていますが、いまだに心がふわふわしています。
いいものみたなあという気持ちと、これからも楽しみだなあという気持ちと、羽生さんが大好きだなあという気持ちと。とにかく、幸せのひとことです。


すごいショーでしたね。
羽生さんの現在過去未来全てを愛でられる、本当に素晴らしいショーでした。



まず冒頭の6分間練習、びっくりしました。そうきたかーー!って。
羽生さんの6分間練習大好きだった、って過去形にしなくていいんだ、これからも見られるんだってものすごく嬉しかったです。もうこの時点で泣いてました。

そして、SEIMEI。ショーでこんなに息を殺してリンクを見つめる瞬間が訪れるとは思っていませんでした。点数出ないのに、めちゃくちゃ緊張しました。

何が言いたいかというと今までの緊張感が「証明してほしい」由来のものであったなら、これからも全くそれらが失われることはないだろうな、と思った
多分これからも羽生さんは羽生結弦が羽生結弦である証明をずっと続けていくし、その度にまた今回みたいにドキドキバクバクになる人生


これは私のTwitterの8/10の投稿なのですが、この通りでした。
今まで点数や順位、結果が出ることを前提にドキドキしていたけれど、それはやっぱり羽生さんの努力や素晴らしさが目に見える形で証明されてほしい、という気持ちの現れだったんだなあと思いました。

私が大好きな羽生さんのフィギュアスケートが素晴らしいものであるわかりやすい証明として、タイトルや順位など結果を取ることを願っていて、それを取るための良い演技を願っていたんだなって。



今回も点数が出ないだけで全く同じでした。
羽生さんの日々の鍛錬や努力が目に見える形になって今日ここに現れてほしい、そしてそれで羽生さんが幸せになってほしい、そういう気持ちで見てたような気がします。
ほんのり懐かしくて、嬉しい緊張感でした。
これからも続くであろうことが幸せです。他人事とでこんなに真剣になれる瞬間ってなかなかないから大事にしたい。



SEIMEIが終わると、羽生さんのこれまでを振り返るVTRに入りました。
なんていうか、ひとりの人生をこんなに沢山の人が見つめてるこの状況、すごすぎると思いました。
しかもこれを見ている結構な割合の人が既に知っているお話。

羽生さんの人生は、もう一編の名作映画とかに近いんじゃないかと思いました。
誰でも知っている共通のお話。タイタニックとか、ローマの休日とか?
ノンフィクションではあるけども、何度もいろんな角度から本になったり、振り返られたり、物語として筋書きも知名度も一流のものなんじゃないかと思っちゃいました。

とはいえ、その生身の人間に起こったストーリーを中心としてショーを進行していくのはものすごい覚悟だなあと思いました。客席にいる我々がこの物語をもちろん知っているという前提と、それぞれが大切にして愛情を持っているという信頼感。それがないとこの構成は難しいと思います。その信頼感が心地よくて、すごく嬉しかったです。
わたしたちが羽生さんのこれまでを大切に思ってること、ちゃんと伝わってるんだなあって。
これは相思相愛ってやつですかね?
羽生さんがファンのことをすごく大事にしてくれてるのを最近ますます感じるので、羽生さんに恥じないファンでありたい。



過去プロの再演もめっちゃくちゃ嬉しかったです。
特に印象に残ったのは、パリ散と花になれ。
これは私が沼落ち直後に死ぬほど見ていたプロで、この2つがなければきっと今の私はいなかったので、今見られて胸熱でした。特にパリ散は初恋プロすぎて無理でした。


パンフでもちょっと話してたけど、当時そのままの感じが物凄く嬉しかったです。いつでもあの頃の羽生さんを引き出してくれるんですね。当時の記憶とリンクして大切にしてきたプロをそのまま見られるというのは本当に幸せです。

旧ロミオの咆哮もそう。「大人になったな〜」もいいのかもしれないけど、あの時の大好きなロミオが現れたこと、あのアツい少年がいつまでも羽生さんの中に存在していることがすごく感慨深かった。



そんで、サザンカのMAD。
個人的に、平昌前にサザンカでMADを作ったりとかしてたのですごーく嬉しかったです。
あの曲を選んだのは羽生さんなのかなあ。そうなんだろうなあ。
平昌周辺ですごくみんなが聴いてた曲だと思うので、やっぱりあの頃を思い出して目頭が熱くなりました。そしてそれが多分みんなに共通の記憶として存在してるのがすごく嬉しかった。周り泣きすぎて全滅してました。
いつもは各々働いたり学校に行ったり一般人に擬態(?)して社会で生活してるけど、こうして同じ記憶を大切にしてる人がいっぱいいるんだなって実感出来たのがよかったです。同じ人を好きなんだもんね。

途中のナレーションでトドメでした。
1番聞きたかった言葉かもしれません。羽生さんも多分それを分かってると思う。


とここで、やっぱり羽生さんの存在、デカすぎるとまた我に帰りました。だってひとりの人間の心の揺れ動きに、映画館の人も会場の人もみんなして涙してる状況やばくないですか?みんな羽生さんのこと大好きすぎる。
本当に、羽生さんにしか絶対に出来ないショーだなと思いました。


「いつか終わる夢」は、本当に夢を見てるみたいでした。FFのことは全く知らないけど。
これはこのショーを構成する現在過去未来の未来の部分かな、と思った。こんな表現もできる、ってすごい大きな可能性を見せてくれたなあと思います。
フィギュアスケートという枠内に収まってなかった。本当に本当に綺麗でした。またちゃんと見て感想書きたいな。


というかんじで、殴り書きしてしまいましたが、
本当に本当に濃い90分間でした。
このnoteで何回幸せ、嬉しいって言ったかな。

大丈夫!あなたが最強!!

まだこの物語がプロローグであることに感謝しかありません。
最強になった羽生結弦さんのこれからを、しっかり見届けます。


あなたのファンになれてよかったです!

私たちも、幸せです!!!


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