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ふくら雀、解剖……!


こんにちは。
なつむです。


昨日に続いて、


人生で3回目、貴重な機会を頂いて、
母の振袖を、着ました!系のお話!

着付師さんにお願いをした、
帯の締め方「ふくら雀」♪


今回、夜中の24時に、
一人で家で帯を解いたので、
ふくら雀ってつまり
何がどうなってる帯結びなのか、

帯を解きながら、
観察して、

仕組みがわかりました!笑笑



解剖好き 笑笑


ええ。
ふつーね。

丸一日着物を着ていて、
帰ってきた時って、

あぁ楽しかった〜って、
ばーっと着替えちゃうと思うのですが、

それだと観察する暇もないのですが。

うん、特に会場で洋服に戻るとかね。


私は、
例えば子供の頃に親から
「イカ」のさばきかたを教わって、

一人で生のまるままのイカを
調理しようという時にも


イカから引っ張り出したハラワタを見て、
へぇーー
これ、何がどれー?
どれが墨袋なんだろー

目玉大きいなぁー

とかやってて

母から

「もう!解剖して観察してないで
 さっさとやりなさい!
 人の手の温かさだけでも傷むでしょ!!」

と叱られるような人です。笑笑


そんな私なので、

せっっっかく着付けていただいたふくら雀、
そのままパーっと解いちゃったら勿体無い。

これ、何がどうなってるの?
どこで何を固定してるの?

って、思うわけです 笑


帯締めでお太鼓の下端を固定


最後に巻くのは帯締め。
だったら最初に緩めるのも帯締め。


帯締めは、正面から見ると帯の
真ん中の高さに左右に真一文字に一本
走っている線、になる道具です。

帯締めが帯の中に入っている位置を見て、
帯締めを緩めながら見て行ってわかりました。

ふくら雀では
帯締めでお太鼓部分の一番下の端を縛っている。


名古屋帯のフツーのお太鼓では、
仮紐としての腰紐は下端に通しますが、

帯締めは真ん中の高さにします。
でも、ふくら雀では
下端なんですね。

でも体の正面では帯の中ほどなので、
後ろに行くほど少しずつ下に下がっていきます。

真後ろでは、帯自体が、結ぶために少し
上に上がっていました。

つまり、ふくら雀のお太鼓の下端は
名古屋帯のフツーのお太鼓の下端よりも
上になります。


お太鼓の中で「て」が左右に折り返されている


帯は、体に巻く時に、
端を出しておいて、
体に巻きつけた後に、
さっき出しておいた端を使って結んだり
締めたりします。

その、最初に出しておく短い端を
「て」と言います。

反対の、体にぐるぐる巻いた後、
飾りを作っていく長ーい方の端は
「たれ」といいます。

ふくら雀の帯締めを解くと、
お太鼓の部分が解けてパランと帯の一部が落ちます。

そこでわかったのは、
あぁ、お太鼓の中で、
「て」は左右に折り返していて、
この、袋帯で折り返す布の厚みが、
ふくら雀のお太鼓のまぁるい厚みを
作ってるんだな、ということでした。


「たれ」先は、
お太鼓と同じように下に出ていて、
その途中は、お太鼓の中で長さ調整で
上下に折り返されています。

お太鼓の時には、
「て」を、
お太鼓の表の一枚、の、すぐ中を通します
(そしてその上を帯締めで締めます)が、


ふくら雀の「て」は
体に近い側にいて、
その外側に
「たれ」が折り返されて三重になる、
みたいな感じでした。



太鼓の最上部が帯枕&帯揚げ


これは道具の用法まんまですね〜。



羽は腰紐で固定されていた


ふくら雀は、
まぁるい太鼓の上に
2枚の羽が出ます。

今回、帯枕と帯揚げを取ったら、
羽が腰紐で固定されていました。

あぁ、なるほど。となります。




ということは帯結びの手順は!


「て」を名古屋のお太鼓と同じくらい残して、
帯を体に巻きます。

後ろで、結びます。
「て」が下、「たれ」が上に出る。

その、「たれ」で、左の羽、右の羽、
を作り、
その根本を腰紐で固定する。
仮ではなく、本番も締めたままの
腰紐です。


太鼓の内側に帯枕をして、締めます。
帯揚げをかけておきます。

「て」を左右に折り返し、
「たれ」を上下に折り返して、
太鼓を作ります。

太鼓の下端を帯締めで締めます。


形を整えてできあがり。



多分できないけどね 笑


仕組みがわかることと、
じゃぁ締めれるのかっていうのは
違います 笑笑

あんなに力強く、帯も、
帯枕も、帯締めも締められない〜
結べない〜。

でも、いいの。
解剖して、わかった!が
楽しかったのーーーー!!!


今日はそんなnote。

ではまたーーーーー!!!


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