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趣味「読書」の根底にあるもの

「趣味は読書です」とはよく聞かれるフレーズですが、どんな本を読むのかな?と思うことがあります。

読書の目的は人それぞれあるかと思います。

色々な分野の知識を取り込むのが好き。
小説や物語、エッセイを読むのが好き。
本自体が好き(手触り、匂い)で本に囲まれるのが幸せ。
特に好きではないが暇つぶしに何となく読んでいる。

たとえばプロフィールの趣味欄に「スポーツ」と書かれていても同様に、イメージがしにくいと思います。いろんなスポーツが好きなのかなとか、体を動かすことが好きなのかなとか、ざっくりとしたイメージでしか捉えられません。

でも、人が知りたい部分って、野球が好きで週末は草野球をしているだとか、初心者だけど最近バスケを始めただとか、具体的にイメージできる部分なのかなと思います。

具体化を避けてあえてぼかしている場合はしかたありませんが、たいていの方は、本の中でも好きなジャンルとか、いま学んでいることとか、読書の先にある目的があるはずです。

哲学書を読んで思考を巡らせるのが好き。
マイナーなライトノベルが好き。
偉人の伝記や歴史書で学ぶことが好き。
雑誌を読んでトレンドを追うのが好き。
熱い展開の少年マンガが好き。

趣味と言えるほど熱中していないとか、読みはじめたばかりで知識も経験もないとか考えてしまうと、具体的な記述を避けてしまいがちです。

でも趣味は趣味です。自分が好きなことや今興味のあることを挙げるだけです。はじめて1ヵ月未満の方は記載お断わり、なんてことはありません(そのときは”New!!”とか書いておけばわかります)。プロフィール審査員がいるわけでもありませんから、もし飽きたら削除すればいいだけです。

好きな本のジャンルがばらばらであっても、それらに共通項があったりもします。読書の目的や本に求めている「何か」が、自分の興味関心のあることであり、趣味につながるのだと思います。

今日はここまで。おやすみなさい。