昔のプロモーション活動

この前、あるトレンディドラマの映像について「パソコンがないのに、どうやって仕事してたんだ?」というコメントが寄せられていた。

ああ、そうだよな。どうやって仕事してたんだろう。電話とファックスがずいぶんと活躍していた時代だ。

同時に母はよく知らない駅のお店に連れて行ってくれたことが思い出された。その店の情報は一体どこから調べたのだろうか。電話帳だろうか?

今のようにネットを開くと、情報が押し寄せてくる社会ではない。テレビやラジオ、友人知人からきいた話、折り込み広告、電話やファックスを駆使して情報を得ていたのだろうか。そう考えると、情報を調べる側もすごいが、情報を届ける側の腕力は相当なものだろう。最新のおもしろ情報を得るために、多くの人材を各地に派遣していたのだろうか。あ、でもよく「●●の情報をお寄せくださった方には~」的な告知は出ていたような気がする。そういうモノに投稿して、採用されると大喜び!という構図ができていたのだろうか。だがそれを頼りに番組をつくる訳にはいかないので、新規ネタを探すために何らかの工夫をしていたはずだ。

それに立地の悪い場所に出したお店のブランディングやプロモーションにも興味があるなあ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?