十二国記シリーズはついに本編完結なんだよね?って話
いつ出るか、そろそろか?今年か?ついに?
と、散々待たされて待たされて待たされすぎたせいでもう、おそらくこれは出ないんだろうな、と渋々諦めてきたところで急に新刊発売の報が出て、それでもまだ信じていなかったのですが、いよいよ本当に発売するらしい。
10月12日。
未だにちょっと疑っている。
○○年ぶり、という煽り文句が書店によって違ってたりするけど、私の三田書店では18年ぶり。
これはおそらく、最後に出た本編にあたる「黄昏の岸 暁の天」が2001年なので、ここから18年ぶり、という解釈だと思う。一応途中で短編が発表されたりもしたけれど、長編としては確かに18年ぶり。
当初、この小説の適齢期(中学生くらい?)だった読者はみんなアラフォーですよ。この小説の続編を18年も待っていたのはほとんどみんな、今やアラフォーってのがとんでもない。
だってこれ、もともとはティーンズ文庫ですからね。
さて、私はそんな、18年も怨念込めて待っていたアラフォーのひとりですが、これ、今の適齢期(多分今も中学生くらい?)の子供達はちゃんと存在に気付いて読んでいるのだろうか?甚だ心配。
どうやら作者によると、「本編はあと1本」と言っていたらしいので、この「白銀の墟 玄の月」が最後なんでしょう!
マジか!本当に完結するのか?!よかったよ生きているうちにちゃんと完結して!
というわけで、ぜひともアラフォー以外の、若い読者もこの十二国記シリーズの魅力に気付いて、どはまりしてみてほしいな、なんて思うわけです。
おすすめの読む順番なんかは、ここに書いてみました。
「魔性の子」にだけは十分注意して読んでくださいませ。
私は現在、新刊に向けて絶賛読み直し中です。
それでは
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