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社会人必見!新人の和ませ方

どうも、疲れている若者に向かって「僕の顔を食べて元気を出して。」と、自分の顔を引きちぎって食べさせるアンパンマンではない普通のおじさんです。

それは冗談でして肝数値高男です。
あれれ?もしかしてもう5月ですか?
新年度がはじまってもう1ヶ月か〜。毎年言っておりますけれども時間がすぎるのは本当に早いものでごぜいますね。しかもあと2ヶ月経てば2024年も半分が終了?2ヶ月ってことは・・・どのくらいの長さなのか尺を測るには2ヶ月前のことを思い出せばいい。
今から2ヶ月前って3月1日・・・。ついこの間のことじゃないか!この「ついこの間」を、この先足すだけでもう7月1日ですよ。毎日が早過ぎて本当にイヤになっちまいますね!

というわけで、話を少しだけ戻しますが、新年度がはじまって1ヶ月でごぜますよ。皆様の会社には新人さんは入りましたか? Not in Education, Employment or Training の皆さんには新人はいないと思いますけれども・・・って、【Not in Education, Employment or Training】って何だ?ですって?それぞれの頭文字を取って「ニート」でございます。

新人は面白いでございますね。個人的には学歴はあまり関係なく、新人は新人。世代や性別によって細かい様子は違いますが、基本的には右も左もわからない人ですから、見ていて楽しいですよ。
「かつては自分もあんな感じだった」と重ねてみるのも面白い。

自分が担当している部署にも、新人が入りました。女の子なんですけれどもついにきやがりましたよ、「未年」生まれの女の子。え!?ってことは俺と同い年!?・・・なわけないですよね。ただ単に12歳年下の後輩ができただけでございます。
ついに同じ干支の後輩と一緒に働く日が来たか〜俺も年をとってしまったものだ・・・と、なんとなく書いてはみましたけれども正直な話そこまでショックは受けておりませんよ。そりゃ、自分と同じ干支の上司、すなわち12歳年上の上司もいますし、俺にも12歳年下の後輩ができるのも長くいれ当然の話です。
「12歳年下の後輩が永遠に入ってこない。」それは、自分自身がニートか、もしくは地球滅亡したかの2択です。俺の暮らしではどちらもありえないので、12個下の後輩が入ってくることは当然のことでございます。

夜になれば頭のおかしい文章を note で書き散らかしている俺でございますけれども、一応は昼間、真面目に社会人をやっておりますよ。自分の仕事をやりつつ、新人にちょいとばかり仕事を教えておりますよ。とは言っても、俺の少し下の後輩たちがかなり優秀な人たちばかりなので、俺が教える前に彼らがほとんど教えているんですけれどね。俺が新人に何か教えようと立ち上がったら「いいから、おじいちゃんは座っていて。ほらまた、オムツからおしっこが漏れちゃって・・・。」だなんて言われたりしながら。

この間の話。その日は俺ではなく、俺よりもずーっと年上の上司が、新人に仕事を教えていたのです。俺はその近くで仕事をしていたんですけれども、この先輩ってのはかなり頭の言い方で、ものすごい勢いで後輩に仕事を教え込んでいるんですけれども、ただそのスピードがめちゃくちゃ早いのです。
でも、後輩も真面目だから一生懸命話を聞いて、メモをしつつ仕事を覚えようとしているのです。
上司は真面目な人でもありますので、仕事を教えるやりとりの中でユーモアなトークは一切なし。後輩は、真面目に仕事を覚えないといけないので真顔で必死に仕事をなんとかやりこなしております。
そんな状態が、40分くらい経過したところでしょうか。上司が新人の元を離れ、新人は1人で仕事をこなしております。そこへ俺がたまたま近くを通りかかったわけだ。なんか面白いことをぶっ込んで新人を笑わせてあげたいなと思って、声をかけてやりました。

「疲れたか?」と。どうですか、この5文字。「?」も折れたら6文字な訳だ。ただし、これはキムタクが言ったらめちゃくちゃかっこいい感じですけれども、残念ながらキムタクではなく言っているのはカンタカでございます。

「はい・・・。」と、新人、少しばかり顔がこわばった感じだ。まだ緊張をしている感じだ。
そこで俺、何をしたと思います?
別にアレですよ、新人の両脇腹をコチョコチョして無理やり笑わせたとかそう言うことじゃないですよ。というか、そんなセクハラ行為したら俺も即パソナルーム行きですよ。
俺がやったこと、それは・・・
右手で自分のほっぺたをブニュ〜〜〜とつまんで
「僕の顔を出して元気出して〜。」と戸田恵子さんの真似、すなわち「アンパンマン」の声真似をしながら新人に言ってやりました。

これをやったら新人の緊張感も一気に吹っ飛んでいくだろう。
こわばっているその顔が、やっと和らぐのではないだろうか。
そう思ってやってみました。
やってみたんだけれども・・・後輩の顔は・・・
こわばったままでございましたねぇ〜・・・。

「あ・・・ありがとうございます。」としか言わない新人。
大失敗だ。
でも、こんなところでめげる俺ではない。
道産子男児をナメないでほしい。
さらに俺は言ってやった。

「ありがとうございますじゃなくて、食べる?僕の顔。」

と、右手で自分のほっぺたをつねったまま言いました。
すると新人が言ってきました。

「何パンですか?」

えぇぇぇぇ!?
まさかの回答!!!!!
そう来るとは思わなかったゾ!?
でも、こんなことでヨロける俺ではないぞ。
さらに俺も言い返しました。

「アンパンマンだよ」

でござます。もちろん戸田恵子さんのモノマネ全開でね。
これで俺の勝ちだな。
新人は「負け」の解答しかできないだろう。
そして、新人の回答はこうでした。

「遠慮しておきます。」

だってさー!!!!
よし、これは俺の勝ち確定だ。
やったぞ!俺はまだ落ちこぼれの32歳じゃなかった!!!
20歳ソコソコのフレッシュな小娘に買ったぞ!!!!
今夜は高級シャンパーニュをあけてたらふく飲んでゲロを吐こう!!!
というやりとりで、新人は最終的に笑ってくれたんですけれども(もちろん苦笑い☆)

新人にはめちゃくちゃ気持ち悪い奴だって思われているんだろうなぁ〜。
もしも・・・本当に・・・そう思われていたら・・・「
嬉しいよなぁ〜〜〜〜〜〜。

という、新人の和ませ方でございました。もしも読者の皆様で、自分の職場に新人さんが入っていて、その方がまだ緊張しているような様子であれば、是非とも俺の真似をしてみてください。
と、ここで今日のテキストを締めようと思ったんですけれども、まだ3000文字超えていなかったのでもうしばらく続けます。

やっぱり新人と12歳も離れていたら、ジェネレーションギャップを感じてしまいますよ。俺はこれにショックを受けずに、むしろ楽しんじゃうタイプなんですけれども、アンパンマン事件の後の話。新人と、その前に仕事を教えていた上司と、俺の3人で休憩していたわけだ。そこで俺が新人に「田代まさしって知っている?」と聞いたのです。なぜそこで「田代まさしさん」が出てきたのかは俺にもわかりません。そんでもって新人の回答は「知りません」でございました。

そっかぁ〜〜。新人が生まれた頃くらいには、もうすでに田代まさしさんはテレビにはなかなか出れないような方になってしまっておりましたからねぇ〜。

その後も質問が続きます。「小向美奈子は?」「うーん、名前はなんとなく・・・」「ピエール瀧は?」「それはわかります!」「槇原敬之は?」「わかりますよ!」
と言う感じの「この芸能人知っている?質問」をかなりしつこくするわけでございますが、それを横で聞いていた上司がふふふと笑いながら「なんだか香ばしい共通点のある芸能人たちだなぁ〜。」と言いました。

「じゃあ ASKA は?」と聞くと「歌手の方ですよね?」と新人。
その話の流れで上司が話し出した内容がバビリました(ビビるの上位語)

上司の通っていた高校は「札幌第一高校」。そこで剣道をやっていたそうなんですけれども、なんと同じ高校で剣道部の先輩にあの ASKA さんがいたとのこと!歳が結構離れていて一切被っていないそうなのですが、ASKA さんがかつて剣道をやっていた環境で、上司は剣道をやっていたとのこと。
ASKA さんが札幌?チャゲアスって九州出身じゃないの!?と言うアナタはまだまだニワカでございますね。チャゲアスのアルバム「風舞」から聴きなおしてください。

これは ASKA さんの出した著書にも書いているし、Wikipedia にも書いてあるのですが、ASKA さんは自衛官のお父様の仕事の転勤で、中学1年から高校の途中まで千歳で暮らしていたのでごぜいますよ。中1から高校の途中って、人生の中でも最も多感な時期を北海道で過ごしていたと言うことになります。そこで経験したことが、後にチャゲアスや ASKA さんの楽曲の世界観に大きく影響したのではないでしょうか?知らんけど(急に関西人風に)

そんな ASKA さんとうちの上司が、同じ高校で同じ剣道をやっていたということを聞いて、この春一番驚きました。なんだか ASKA さんという存在が少しばかり近く感じるようになったのでごぜいました。おしまい。

というところまで書いて文字数が3907文字になりましたので今日はこの辺でオヒラキにしたいと思います。ここまで読んでくださった方、本当にありがとうございます。明日も元気いっぱいにテキストを更新しますのでその時また会いましょう。 ・・・俺が逮捕されていなければ。


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