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LINE乗っ取りの手口にまんまと騙されてみて思ったこと(2)

乗っ取られるまでの話はこちら↓
https://note.mu/naturalheartlabo/n/n2c6dc1273a31

乗っ取られた後の対応についてはまた改めて書くとして。騙されてたときの自分の心の状態について書いてみます。

背景として、

A 彼女との関係について、
①信頼関係はある
②おたがいについてよくは知らない
③しょっちゅう会う人ではない

B 事件当時のあたしの状況について、
①お腹が減っていた
②突然の雨に降られて少々興奮していた
③最近精神的に低空飛行状態であった

こんな状況で、彼女(つまりアカウントを乗っ取った犯人)との会話が始まっています。
そして、その会話は、受け取った相手が容易に返信できるような声かけで始まり、手を差し伸べてあげたくなるような格好でスタートしていきます。

あのときのあたしを、純粋な思いやりとは別な観点で分析してみると
①誰かに頼られたことが嬉しかった
②いい人だと思われたかった
③自分の価値を感じたかった
といえます。

おそらく、人はやな人だと思われるよりはいい人だと思われたいだろうし、自分が価値ある人間であるということを感じるための外的評価が必要なんじゃないかなぁと思うのです。
そういうひとの心のやらかいところを付いてくるのが「詐欺」。

今回の反省としてこれから意識しようと決めたことは、あたしがあたし自身で、
①いいひとだと思われたくて、
②必要だと思われたくて、
③価値あるひとだと思われたくて、
④そういうことを自分が感じるために人を利用している(大袈裟な表現だけど)
ということをまるっと認めようってことです。

それにしても。
騙されたあたしも、
価値ある人だと思われたいあたしも、
イタイなぁー

#オレオレ詐欺
#LINE乗っ取り
#承認欲求

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