プロ野球

スポーツチームへのバッシングと匿名の評論家たち。

どうもナバターです。

ここ最近note投稿をしていなかったのですが、久しぶりに投稿していこうと思います。あんまり脱奴隷に関することと関係ない雑記的な内容ですが、よろしくです。どんどん書いていければと思います。

個人的に今年はプロ野球に注目していて、いろいろネット上の反応などをみていて思ったことを書いていこうと思います。

一応自分は巨人を昔から応援しているので、基本巨人ファン目線の見方に偏ってはしまうと思うのですが、今のネット時代のファンの楽しみ方について考えていければと思います。

流浪のマサじぃさんによる写真ACからの写真

スポーツバッシング。エンタメなのに、ブチ切れるファン。少し勝つと、手のひらを返しもてはやす人々。

プロ野球に関わらず、他のプロスポーツや日本代表の国際試合などもそうかもしれないのですが、スポーツだと勝ち負けがありますので、負けがこんでくるとファンの機嫌がどんどん悪くなり、当該チームに対するバッシングがどんどん出てきます。

今までだと、マスコミが負けチームを批判するというのが、主だったのですが、SNS(Twitterなど)やポータルサイトなどの掲示板(Yahoo!ニュースのコメントなど)がアクセスが多いスポーツ報道をネットに流して、負けチームをネットでバッシングというのが試合の外側の新たなエンタメみたいになっているようです。

今までもスポーツチームへのバッシング報道はあったと思うのですが、掲示板、SNSによって、誰もがよりバッシングがしやすくなったということですね。

もちろんヤジやバッシングだけでなく、応援にもネットは使えると思うのですが、どうしてもネガティブな反応の方がより多くの人の注目を集めやすいと思います。

人々の賞賛を浴びやすい歴史的な大記録などはなかなか達成されにくいですし、スポーツで毎日変動するのは、プロ野球だと打率、ホームラン数などがあるのですが、1試合ごとだと、それほど変動しない地味な数値になってしまいます。

一方負けチームだと、采配がクソだとか、誰々がミスをしたとか、誰々が打てなかった、打たれたなどの戦犯探しがとても楽なので、いい部分を探して応援するよりもめっちゃ楽に反応することができます。

まったくあてにならない多数の匿名のプロ野球評論家たち。

2019年のプロ野球のセ・リーグだと、出だしつまずいた3連覇していた広島カープがバッシングされて、その次に巨人戦に6連敗した阪神タイガースがバッシングされて、今は10連敗中のDeNAベイスターズがバッシングされています。またDeNAに関しては、最下位で連敗街道を爆走しているので、いよいよラミレス監督休養や更迭という話題もちらほら出てきているようです。

一方広島に関しては、散々バッシングされた後に、突如驚異の8連勝があって、4連覇も狙えるぞ!とか、すぐに巨人を追い抜ける!とかのファンの意見がネット上で散見されて、やっぱり無駄に詳しいだけの匿名の情報というのは鵜呑みにしてはダメだということを痛烈に感じてしまいました(・_・;)
負けてた頃は、今年は優勝は諦めて、若手主体で育成を重視して、来年以降に備えよ!みたいな匿名の評論家たちの意見が多数あったようですが、わずか8試合そこらで若手の育成重視のチームから巨大戦力の巨人軍に立ち向かう強豪チームに生まれ変わりました。
まぁそもそもに3連覇しているのは、広島で巨人じゃないので、8連勝をもてはやすのもおかしいですし、まだ巨人の方が上位なので、もてはやすなら現状リードしている巨人の方だと、思いますけどね。

要するに今単純に1番調子の悪いチームがバッシングの対象になるようです。逆にちょっと調子が良いと、周りにすごいすごいともてはやされる。おそらく巨人も首位陥落すると、バッシングされるでしょうな。

今の巨人はオフシーズンの補強が成功した。若手や育成選手が台頭してきている。選手層が厚い。監督の采配がうまい。
などなど結果が良いので、わりと持ち上げられているのですが、この後、失速して優勝できなければ、それこそひどいバッシングになることは確実でしょう。
(まぁ自分としては、ファンとしては巨人に優勝して欲しいという気持ちはありますが、現実的には2位予想してて、優勝争いに絡めれば充分ではないかと予測していたので、現在周りがそんなに持ち上げているのは、どうなのかなと感じますけどね。)

まっとうなスポーツの楽しみ方とは。

スポーツも競馬などのギャンブルと同じような類のエンタメと考えれば、それでもいいと思うのですが、あまりにもスポーツ報道やそれをみるファンがアホだと、リアルでプレイしているプレイヤーやスポーツ競技自体も劣化してしまう可能性もあると思います。

自分としては、そのようなスポーツ報道やファンの反応、ネットの匿名の評論家たちの情報を楽しみつつも、それらのネガティブな情報に惑わされず、スポーツのエキサイティングな部分を楽しんでいければと思っています。

とりあえず自分としては、巨人の応援、プロ野球の統計情報の分析と解析、報道やネット情報の見極めなどをしていこうと思います。
応援しているチームが負けても、バッシングをしないこと。
データに基づいたプロ野球チームの観察。
報道やSNSからのネガティブ情報や過度な持ち上げへの対応。

このあたりを意識していこうかと。

【追記】スポーツチーム、スポーツ選手へのバッシング事例。Yahoo!コメントシステムの失敗。

追記になります。
ゴールデンウィークということで、スポーツのエンタメ系の話題を投稿してみました。
自分は巨人ファンなので、巨人が首位陥落したりするなどしてバッシングされた時に具体的な匿名バッシングの事例を批判的に取り上げようと思ったのですが、早くもバッシングされている事例をみつけてしまったので、記録に残せておこうと思います。

たまたま2019年4月29日の試合に負けてしまったので、その関連ニュースを振り返っていると、匿名の評論家たち・・・というより匿名のバッシング家たちがわんさかわいていました。

◆巨人3―5DeNA(29日・東京ドーム)
 巨人はDeNAに敗れ連勝が2で止まった。2―3と1点リードで迎えた8回、中継ぎの宮国が大和に同点適時打、続く石川に勝ち越しの右翼越え1号2ランを浴び逆転負けを喫した。

ちなみにこの試合に関するYahoo!での一部の反応がこんな感じ・・・

たった1試合負けただけで、こんな感じになってました。
一応まだ巨人自体は現時点では首位で、3連覇している広島カープよりは、上位ではあるのですが・・・
キャプチャ写真は匿名バッシングのほんの一部ですが、やはりスポーツチームやチームの監督、結果が出せなかった選手へのバッシングがほとんどでしたね。

一部まっとうな意見もありますが、バッシングの方がいいね!されてしまって、上位表示されて、可視化されやすいので、Yahoo!の掲示板ってシステム的に最悪だと思います。

確かに応援しているスポーツチームが負けると、ネガティブな気分になってしまうこともあるのですが、せっかくのエンターテイメントを自分で台無しにしてしまっては無意味だなと感じてしまいます。
もはやエンタメですらないといいますか・・・

負けた試合自体は、報道されてる通り、打たれた中継ぎ投手の内容が悪くて、ひどい結果ではあるのですが、ここはバッシングせずにこころを落ち着けて起きたことをみていこうと思います。

こういうひどい負け試合も一戦一戦楽しんで観ていくことを今シーズンのプロ野球は意識していきたいところです。

red machineさんによる写真ACからの写真

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