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フルーツケーキ

嫁からのリクエストで今日はフルーツケーキを作りました。
レシピは、嫁の母の料理のスクラップブックから。
嫁が小さいころよく作ってくれた思い出のケーキらしい。

材料
小麦粉(薄力)170g
ベーキングパウダー 小さじ2 1/3
塩 ひとつまみ
グラニュー糖 85g
無塩バター 85g
卵 2個
牛乳 100cc
ドライフルーツ 100g

まずはレシピをチェック。普通のケーキのつく方だと思っていたがよく見るとスコーンの作り方に似ている。冷えたバターを小麦粉でバラバラになるまで混ぜあわせ、そのあとよくほぐした卵と牛乳を加える、練らないようにと注意しているところもあるので仕上がりはサクサクなスコーンのような食感になりそうだ。

スコーンは数年前かなり凝っていたのでコツは、冷やすこと。できれば寒い冬に作りたいが、今は初夏なので材料をそろえたら容器にいれ、冷凍させるとことから始める。

準備
1.バター85gを刻みお皿に入れてラップして冷凍庫に。
2.小麦粉170g + BP小2と1/3 + 塩ひとつまみ をいれ、冷凍庫に。
(後でまぜるので測って同じ容器に入れるだけ)
3.グラニュー糖85g 冷凍庫に。
4.ドライフルーツ100gを微塵切りにして小麦粉(分量外)をまぶし冷蔵庫に。ドライフルーツは小麦粉に比べて重いのでオーブンで焼いている間に下に沈んでしまう。小麦粉を振ることで下に落ちにくくする。
5.ケーキ型にバターを塗り、小麦粉をかける。(電子レンジで少量のバターを小皿に溶かし刷毛で塗る。)これも冷蔵庫にラップして入れておく。
6.オーブンを180度に予熱させる。
7.牛乳100ccを容器に入れ冷蔵庫に入れておく。

めんどくさがらず、都度冷凍庫、冷蔵庫にいれること。
バターを小麦粉に混ぜる時小麦粉や他の材料の温度が高いとバターが溶けてしまうので注意。バターが溶けるとうまく膨らまない。

1の作業から進めると7を終わる頃にはちょうどいい感じにバターが冷えている。

調理
-1-から-8-の手順は一気に進める。スムーズに進められるようにあたりを整理しておく。(10分〜15分程度)
オーブンの温度が180度になっていることを確認しておく。

-1- 別のボウルに卵をいれよく混ぜ合わせておく。(夏場は冷蔵庫に入れておく)
-2- 大きめのボールに2をふるって入れる。
-3- 1のバターをいれ、スケッパーで切り刻みながら小麦粉と混ぜる。
ある程度細くなったら指ですりつぶしして小麦粉に馴染ませサラサラにする。 手の温度でバターが溶けないように素早く。
-4- 4のドライフルーツ、3のグラニュー糖を入れむらなく混ぜ合わせる。

サラサラな感じ。



-5- -1-の卵を2個割って混ぜた卵液を小麦粉の入ったボウルに入れる。
-6- 木じゃくしで切るようにまぜる。牛乳を半分入れ混ぜる。(練らないこと)グルテンをださないことでサクサクな食感になる。
-7- 木じゃくしにすくってポタポタ落ちるぐらいになるまで牛乳を入れる。
-8- 冷蔵庫から5のケーキ型をとりだし、-7-を入れる。
-9- 180度のオーブンで25分焼く。
-10- 150度に温度を下げ10分で竹串をさし、串になにもついてこなければ焼き上がり。
レシピではこのように書いてあったが、オーブンを2台もってる家は少ないのでオーブンを温度変更して調理する。
180度から150度に温度変更している間もケーキをオーブンから出すわけにないかないからキッチンタイマーで時間を確認。
一旦停止させて、温度設定を150度にセット。180度から150度になるまで5分程度かかる。150度になったサインが出たので5分にセットする。

今回はまだ焼き上がりではなかったのでさらに10分にセットした。
10分後、焼き上がりを確認。

-11- 型から出して、冷ます。


ケーキークーラーがない場合は餅あみなどで代用。


ドライフルーツが均等になってました。

試食
外の部分はスコーンを少し柔らかくしたような食感で中はしっとりとしていて大変おいしいかったです。
後でこれを書いてベーキングパウダーの量が小さじ一杯すくなったことに気づく。しかし、まあまあ膨れてくれた。次回はこのレシピ通りに作ってみよう。


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