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読書

最近の読書の方法が変わった。
つまみ食い方式と勝手につけたこの方法。なんの捻りもないが、少しだけでも気が向いたら読む。気が向かなかったら読まない。
ただ、それだけだ。以前は一冊読んでから別の本を読んでいたのだが、途中で頓挫すると他の本を読むと頓挫した本になんとなく申し訳ないなぁという気持ちになってしまう。せっかく買った本だから「読まないともったいない」と思い、ほぼ義務的に本の活字を追いかけ、文章を理解しようと努力するのだが、一向に頭にイメージが流れ込んでこない。
こんな時間はそれこそもったいない

そこで思いついたのがつまみ食い方式。これを試しているのは現在この5冊。


世界一わかりやすい英文法の授業

YOUTUBEで英文法の解説動画を会社の休み時間と移動中に聞いて参考になるよと教わった本。一気読みしようと思うとできてしまうが、読んだことを書いて自己満足してもなんの意味も無い。理解して納得するして自分のスキルをアップすることが目的。だからいつも手の届くとこに置いて疑問を持った時にさっと見れるようにした。1日一つのチャプターを読んでその「新鮮さ」を楽しむと、頭にすっと入りやすくなる。現在、63歳。英会話勉強中、アプリのDuolingoとスピークバディを継続中。英文法の原理的なことがわかるので重宝している。


世界一流エンジニアの思考法

アマゾンでぶらぶら立ち読みしている時に引っかかった本。自分もエンジニアの端くれ?だと思っているので一流の人のやり方に触れてみたいと思い購入して、1日一章つづ読んでいる。それで感動したり理解したことを
noteで時々書いている。仕事の上で著しい変化があればぜひ書きたいのだが、そこまで行ってない。


体幹ランニング

これも、noteの記事(下記のリンク参照)でユニークな方法で本のプロモーションをしている人、黒田さんの話を読んだ。著者によりそい、著者の本の通りにする。上に紹介した本は黒田さんがプロモーションした本で、実際黒田さんも本の通りにしたらフルマラソンを3時間20分で完走した。という話題を読み、思わず購入。私は現在63歳なんで無理は禁物だが、せめて今年中に10キロは連続で走れるようになりたいと思う。


リーダーとは言葉である。

何のきっかけでプチとしたか忘れた。気がつくと私の本棚にこれがあった。(笑)
タロットのようにぱっと開いたところの文章を読むとその時の自分に必要なメッセージが来ると思ったが残念ながらそんなことはなかった。
名言は人の心を捉えると言うが、全てがそういう訳では無いなぁと思うのはやはり自分がそこまでのイキに達していないからだ。 でも、そんなことで罪悪感を抱いてもまったくメリットが無いばかりか時間の無駄だと気づく。
中学生のころ、私が自分自身のことをと他人の価値観に追いついていけないことを悔やみ「ダメだなぁとかバカなだなぁ」を口癖のように呟いていたことがあった。母はそれを見て「他人は他人、自分が自分」「よそはよそ、うちはうち」と言ってくれたのを思い出した。
言葉の力は、人の心を瞬間で変えることができる。と言うことが事実だったと思える体験だった。


科学的根拠に基づく最高の勉強法

私のストリングスファインダーの一位が学習欲である。そうとは知らずに63になっていた。改めて私の周りを見回すとその証拠がたくさんある。
学習欲とは学習することそのものが欲しいもの(ゴール)なのだ。学習している状態が好きなのだ。だから、テストには興味が無い。学習した結果はあまり興味が無い。〇〇ができるということに驚くほど執着が無い。闘争心のいかけらも無いのだ。
まだ、前半25パーセントほどしか読んで無いが、たった一つでもいいから本から得た知識が自分のスキルになれば価値を本から受け取ったことになる。
その中でいいなと思える勉強法が見つかった。
アクティブリコールという手法である。
詳しく書くと本が売れなくなるので簡単に書くと。
脳にある知識を絞りだすトレーニングだと思った。覚えるという行為は、必要な時にその事柄(答え)が導き出せる(アウトプット)ことがあって知識なのだ。喉の奥に詰まっていて言語化できない状態では、学習していない人と結果は同じになってしまう。この学習法は、覚えたことを(なにも見ないで)白紙に書き出すことで脳に負荷をかける勉強法。参考書や綺麗に書かれたノートを眺めると勉強した気分になり、脳が満足感を感じてしまう。「あっ、わかるわかる」は「理解している」とは全く違うのだ。

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