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デートしてみた

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婚活で出会った男性たちとのやりとりをリアルにまとめました。
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婚活デートでその話題はやめた方がいいと思いますよ(2)

初デートで太一さんから「結婚相談所に入ろうか迷っている」と相談されたナヲ子。その真意を探りつつ「いいんじゃないですかね」と上っ面の後押しをして焼肉に専念していると、太一さんに更なる疑念が湧いてきました。 その話、全然面白くないよ?太一さんは仕事で上海に行くことが多いそうで、中国が第二の故郷になっているそうです。正直私は中国にあまり興味がなかったのですが、お酒も入りだんだん饒舌になってきた太一さんの中国愛を聞いていました。 「上海ではとにかくお酒が飲めないとやっていけないん

婚活デートでその話題はやめた方がいいと思いますよ(1)

先日初デートしたとある男性、全体的に悪くはなかったのですがナヲ子の心の中にはモヤモヤした疑念が残りました。正直なところあまり印象がよくなかったその原因を解説します。 太一さん、44歳、大卒、金融、170cm、1200万婚活サイトに顔がはっきりわかる写真を載せていない太一さん。会う前に写真を送ってくださいとお願いしたところ、横顔の分かるような分からないような写真を1枚送って寄越しました。 こちらは何枚も載せているのにフェアーじゃないな、と思いつつもやりとりは感じがよかったの

夏ですね!いいね若いね20代特集〜ゆづくん編(2)

読書会で知り合った今時オシャレ男子ゆづくん26歳。アーティスティックで賢そうな雰囲気と、流行に敏感な若者らしい感性を持った気の利く好青年です。 こんな若くて爽やかな人が何故アラフォー無職のナヲ子をデートに誘ってくるのか・・・?謎は深まるばかりですが、特段怪しげなところもなかったためナヲ子警戒レベル0で再会しました。 むむっ?この違和感はわたしの考え過ぎ・・・?2回目のデートはゆづくんオススメのお好み焼きのお店に行くことになりました。このカッコつけてないところもナチュラルで

夏ですね!いいね若いね20代特集〜ゆづくん編(1)

いよいよ夏本番の暑さ到来。夏っていうだけで冒険したくなってしまうのは私だけでしょうか。先日のチェンくんに引き続き、アラフォーナヲ子が20代若者とデートしてみた企画、第二弾です。 ゆづくん26歳めがね男子175cmベンチャー企業勤務いかにも文化系という雰囲気の色白、細身の長身。フィギアスケートの羽生結弦さんが黒縁眼鏡をかけたような見た目なので、ゆづくんと呼びます。ファッションも今時の若者風で持ち物や趣味など全てがオシャレな雰囲気です。 ゆづくんとの出会いも読書会だったのです

夏ですね!いいね若いね20代特集〜チェンくん編(2)

チェンくん(27)との若者デートに気分も華やぐアラフォーナヲ子。たまにお互い「アレ?」と思うジェネレーションギャップはあるものの、そこも楽しみつつ夜は更けていくのでした。 この盛り上がり、次あるかも・・・?!最初は好きな本や仕事の話が中心でしたが、お酒も入りリラックスしてくると次第に恋愛話に花が咲いてきました。 「ナヲ子さんみたいな大人の女性はさ、普段どんなデートしてるの?」 私が若者の生態に興味があるのと同様、チェンくんから見たアラフォー女性の生態も謎に包まれているの

夏ですね!いいね若いね20代特集〜チェンくん編(1)

梅雨が明けて本格的な夏到来!燦々と照りつける太陽と、ムンムンする熱帯夜にナヲ子の気分も開放的になっていきます。というわけで、婚活ではないのですが夏のお気楽編と題しまして、最近出会った20代若者とのアバンチュール?特集をお届けします。 チェンくん27歳(日本人です)170cmゼネコン勤務 フィギアスケートのネイサン・チェンに似ているため、チェンくんと呼びます。チェンくんは私がたまたま行った読書会で同じグループだった男性です。口数は少ないですが、礼儀正しくてしっかりした若者でし

否定はダメよ!デート中は私の話も聞いてほしーの♡宣言(3)

2回目のデートはマサユキさん行きつけのお寿司屋さんに行くことになりました。お店の人とも仲が良いようで、手際良く次々と注文します。 「どんどん食べてね。これ、食べたことある?ないの?じゃ一回食べておいた方がいいよ!大将、お願い!!あとお酒もお代わりよろしくね」 お酒も入って自分のホームのお店で、マサユキさんは先回よりも更に饒舌です。この日は仕事帰りだったマサユキさんですが、休日に尖ったオシャレをしていた人と同一人物とは思えないくらい、スーツが野暮ったい。 ダボっとしたシワ

否定はダメよ!デート中は私の話も聞いてほしーの♡宣言(2)

話題が豊富で動物好きのマメな人。職人肌でちょっと個性的(いやだいぶだったかも)なマサユキさんは悪い人ではないのですが、話の入りが「違うよ!」から始まるので私は何となく盛り上がりませんでした。 「すみません、そろそろ時間が・・・」 「あ、ナヲ子さんこの後予定あるんでしたっけ?楽しくてあっという間でしたね!ナヲ子さん笑顔も素敵だし、すごくタイプですよ。僕のことどうですか?」 マサユキさんは自分の話したいことをずーっと話していたのでとても充実した楽しげな表情です。期待満々な瞳

否定はダメよ!デート中は私の話も聞いてほしーの♡宣言(1)

最近お見かけしませんがほしのあきさん、可愛らしい方でしたね!彼女の代名詞といえば「ほしーの宣言」(またしても一昔前のネタですが・・笑)。今回のテーマは「女性の話を否定する男はモテない」です。私も思わず「聞いてほしーの宣言」したくなった男性をご紹介します。 マサユキさん43歳 商社勤務/企画営業部/600万/大卒170cm中村獅童に似た、色白ややぽっちゃり目のマサユキさん。一番最初のメッセージで「好きな食べ物は何ですか?僕はイクラです。」と来たので、多分不思議系の男性ではない

初デートは面接か事情聴取か(3)

剛さんのAかBかの質問に答えていった結果、いつの間にか次回のデートと温泉旅行まで決まってしまったナヲ子。このままじゃマズい・・・と思い、ここから反撃スターティンです! 逆に聞いてみた出会ってからずーっと事情聴取のごとく一方的な質問の嵐でしたが、剛さんからの尋問がひと段落したところでナヲ子からも質問を投げかけてみることにしました(ぶっちゃけ興味ないけど)。 「ところで剛さん、コンサルってどんなお仕事されてるんですか?」 「・・・。あ〜、インフラ関係ですかねぇ・・・」 ・

初デートは面接か事情聴取か(2)

出会って3分でちょっと変な人かも・・・と疑いの気持ちが湧いてしまったナヲ子。しかも写真は素敵だったのに、実際会ってみたら全然違うじゃん!とチベットスナギツネのような細目になりそうなのを必死に堪え、おデートスターティンです。 デートというか、面接?!私が席に着くと、剛さんは目を伏せたまま話し出しました。 「今日はどちらから来たんでしたっけ?」 「◯◯区です、東京の西の方に住んでいるんです。」 「具体的に、駅名は?」 「・・・・。(なんとなく言いたくないけど)◯◯駅です

初デートは面接か事情聴取か(1)

婚活アプリでやり取りしていた男性と、先日ご対面してきました。シンプルなファッションで、イケメンではありませんが私好みのルックス。お仕事もちゃんとしてそうな方なのでナヲ子の期待も高まります。 誠さん44歳。バツイチ168cm大卒、コンサル、800万頭の良さそうな雰囲気の誠さん。大人な雰囲気も漂っていてメッセージもジェントルマンな感じです。これは久しぶりにいい感じかもねかもね!と浮かれるナヲ子。 初対面は品川のカフェでお茶をすることになりました。品川に着いたら連絡下さいとのこ

惚れにくい私がLINEと電話だけで好きになってしまった理由(3)

イケメンでハイスペでヤンエグなマサキに、すっかりどハマりしたナヲ子。このままいけば電撃婚で一族郎党から胴上げものじゃ〜とルンルン気分だったのも束の間、二人の間に暗雲が立ち込めてきました。 マサキの冷酷な一面それはちょっとしたことがキッカケでした。いつものように電話で楽しく話していたのですが、途中マサキが自分の性癖について語りだしました。自称ドSだそうで、元々自己愛が強そうなマサキは経験豊富な自分に陶酔し自信満々のご様子です。 最初はふ〜ん、くらいで聞いていましたがだんだん

惚れにくい私がLINEと電話だけで好きになってしまった理由(2)

マサキさんとの未来を想像させる、ワクワクする話に夢中になってしまったナヲ子。それだけでも十分すぎるくらいでしたが、マサキさんは更にナヲ子の恋心をくすぐる会話術を使っていたのです。 身の上話で距離が縮まるマサキさんは子供の頃から頭が良く数字や数学が大好きでだったそうです。一方で人とコミュニケーションをとることが極端に苦手。あるとき親が心配して病院で診てもらったところ「サヴァン症候群」と診断されたそうです。 【サヴァン症候群】知的障害や自閉症などの発達障害等のある人が、その障