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#11 うつ病の私が初めてハローワークを利用した話

先日初めて求職者としてハローワークを利用しました。
実は以前仕事で求人を出す企業側としてハローワークに行ったことはあったのですが、何せその時とは立場も違いますし場所も違いますし(その時は地元ではなく東京のハローワークでした)少し緊張しながらもバスでハローワークに行きました🚌

今回ハローワークに行った目的は

・失業給付の手続き
・求職の登録
・今後の就労についての相談

主にこの3点です。
ハローワークに行って知ったことや自分のように精神疾患をもってるけどハローワークで何すればいいかわからない……という方に共有したい情報を書き綴っていこうと思います。
 

失業給付金手続き


2023年4月中旬で傷病手当金が貰える期間が終わってしまう為、6月に失業給付金の申請をすることにしました。
※傷病手当金と失業給付金を同時に受給することはできません

私は2021年12月末に退職しているので、本来であればこの時点はもう失業給付金を受け取ることはできません(原則退職から1年以内に申請)。
しかし、医師の診断書(=もう働いてOKという証明)を提出すれば退職から1年過ぎていても失業給付金の申請ができます。

私の住む地域のハローワークでは、診断書のフォーマットが決まっていたので予めハローワークに行って診断書の紙を貰い、その後病院で主治医に記入してもらってから後日失業給付金の申請に行きました。
※診断書についてはインターネットの情報だけでは不安だったので、事前にハローワークに電話して確認しました。

申請した結果、医師の診断書があることと私が45歳未満ということもあり給付日数は通常より長い「300日」となりました。

ちなみに300日より早い段階で就職した場合は、残り日数の60or70%(残り日数によって割合が異なる)が一括で支給されるそうです。

※ここで言う「就職」は1年以上の雇用契約を結んでおり、雇用保険に加入している状態を意味する

今の私の選択肢


・障害者雇用の求人を探す

・障害者職業センターや就労移行支援等を利用しながら求人を探す
 →ハローワークで行われた障害者職業センターの個別相談に行き、原則利用期間が3か月であることや仕事に活かせるような資格の勉強等ができるというわけではない(そういったプログラムは無いらしい)ということ知ったので、自分の場合は生活習慣や体調のことも鑑みて一旦就労移行支援事業所(原則2年ぐらい利用できる)を探してみることにしました

・A型事業所で雇用契約を結ぶ
 →残り日数の60or70%の失業給付を一括で得て、暫くそこで働いて一般就労を目指す

ハローワークを利用して良かったこと


ハローワークを利用したのは実は初めてでした。
今まで2回の転職を経験していますが、全部自分でマイナビやリクナビで探していました。
ハローワークの利点は何よりも「無料で相談できる」ということです。
1人で転職活動をすると焦ったり視野が狭くなりがちですが、相談することで自分では思いつかない選択肢を提示してくれたり気持ちも少し軽くなります。
実際障害者職業センターのこともハローワークに行かなければ知らないままだったかもしれません。
現時点で私は自分の住む地域の就労移行支援事業所について調べているのですが、ハローワークの担当の方は「見学してみたいとか資料が欲しい時は遠慮なく相談してくださいね!こちらから事業所に電話したりもしますので!」と言ってくださったり……過去に1人で転職活動をする大変さを味わったからこそこれには本当に感謝しかないです。

もし転職や再就職で悩んでる方がいたらハローワークを利用してみるのも良いのではないでしょうか。
もちろん転職サイトを使って自分で調べることも良いとは思いですが、どうしても気が重い時や不安な時はハローワークで相談に乗ってもらうのも良いかもしれません。


ここまで読んでくださりありがとうございました!
また気が向いた時に更新します。

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