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不登校中の小1娘の1日。

前回記事から娘はさらに一週間休んだ。

「休む」という娘の選択を、わりとすんなり受け入れることができたと思う。

それはこれまでの経緯もあるけど(←これはまた後ほど書く予定)、そのとき既に在宅勤務に切り替えていたからであって、仕事を辞める覚悟もあるから。

毎日出勤していた頃に娘が行き渋りをしていたときは、娘に寄り添うことができず私も苦しかったし、娘も苦しかったと思う。

この休んだ約1ヵ月は、私から無理に登校を促すこともなく、のんびり家で過ごした。

娘の家で過ごす1日はこんな感じ。

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7:00起床
学校へ行ってるときと同じ時間に起床。寝るのは大好きだけど、兄弟と同じ時間に朝食を食べたいから起こしてほしいという娘の希望。

8:00弟の保育園送迎
保育園の先生に、娘へも声をかけてもらえるのが本当にありがたい。娘も安心できる場所。
園から帰宅後は私は少し片付け、娘はごろごろ。私から何も聞かなくても、毎日「今日は学校お休みする」と教えてくれる。

9:00自由時間
私は勤務開始。
娘は折り紙、工作(絵の具、粘土など)、アイロンビーズ、点つなぎ、YouTube、猫とごろごろ、たまに学校のドリル。
休み始めてからしばらくの間、勉強はすぐ飽きてしまい、ほぼやらずに過ごした。娘はやりたくないし、私も1年生だしすぐ追いつけるから、やらなくてもいいかなと思っていた。
が、すぐ「YouTubeを見たい」となることにモヤモヤしてしまい、「YouTubeが見たかったらここまでやろう」と決めて、徐々に少しだけやるようになった。

12:00お昼
給食だけだも食べてきてほしい。不登校児を抱える親の抱える悩みのひとつはここだなぁとしみじみ感じる。でも、まだ栄養のことまで考える気力はなく、納豆ご飯、うどん、焼きそばなど、簡単なものばかり。

ただ、簡単なものにしているので、準備も食べるのも早く、食べ終わってからお菓子づくり、トランプやボードゲームなどを一緒にしている。

13:00自由時間
午前中と同じ。「暇~」と言ってごろごろしているときや、稀に昼寝をすることも。私の仕事の隙間時間に折り紙を一緒にやったり、トランプをしたり。

16:00弟のお迎え
私は勤務終了。
お迎えに一緒に行くと、年長の子に声をかけてもらったり、園庭で遊んで体を動かす。

17:00自由時間
外で一緒にジェイボーやなわとびをするか、家でYouTubeを見る。

18:00夕食、お風呂

19:30自由時間
母兄弟とボードゲーム、ドッチボール、サッカー、鬼ごっこ、折り紙、トランプなど。
娘はみんなと一緒にやるときと、やらずに折り紙やお絵かきなど自分がやりたいことをしていることも多い。

21:00絵本、就寝

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外に遊びに出掛けたり、昼間にできる習い事を体験したいなーと思いながらも、だらだら娘の好きなように過ごした。

穏やかな性格の娘なので私と衝突することはほぼない。

ただすぐに「YouTube見たい」「お菓子食べたい」となるのにはモヤモヤする。「みんなは勉強している」「みんなはお菓子食べてない」と思ってしまうからだ。でも「みんな」と同じである必要はないし、「みんな」とは違う選択をしているのだから、と次第に私の気持ちも割り切れてきた。

学校のみんなと同じにする必要はないけど、家で過ごすルールを一緒に決めていくことは大切。
YouTubeは前述したように、少しだけでも勉強か(娘の好きな)点つなぎをしてから、と決めた。お菓子は15時以外は、ゼリー、小魚、おにぎり、お芋などなら食べてよいことにした。

本当に娘の「好きなように」過ごすのであれば、もっと私と遊ぶ時間が欲しいと思う。暇だし。
そうだ、丸1日娘と遊ぶ日をたまに作ろう。
この記事を書きながら、そう決めた。


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