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アウトプット大全を読んだので早速アウトプットする

精神科医の樺沢紫苑さんによって書かれた『アウトプット大全』を読みました。
樺沢さんご自身は毎日アウトプットすることを何年間も継続されています。
その経験から、アウトプットの方法や重要性を紐解いて教えてくれるのが、この本です。

『アウトプット大全』には、簡単に書ける読書感想文の書き方も書いてありました。

①ビフォー(読む前の自分の状態)
②気づき(本を読んで気づいたこと)
③ToDo(気づきを受けて、これから自分がすべきこと)

この3つを書くというやり方です。
私もこれに習ってアウトプットしてみようと思います。

ビフォー

私はインプットは割と多いほうなのではないかと思っています。
デザインに関して有益なことを呟いている方のTwitter、noteなどは頻繁に読みますし、本も買って読みます。キュレーションサイトも日々眺めています。

しかし、そこからのアウトプットはごくわずかで、手に入れた情報は数日後には自分の中から流れ落ちているような状態でした。自分でもこの状況はまずいと思いつつ、改善できていませんでした。

そんなとき、尊敬するデザイナーのひとりにQUOITWORKSのムラマツヒデキさんがいるのですが、そのムラマツさんがセミナーで『アウトプット大全』を紹介していました。
また、セミナーの中で「アウトプットがいかに重要か」ということを教えていただき、この本を読むに至りました。

この本に求めていたことは、アウトプットの効率的なやり方と必要性の根拠です。

気づき

黄金比は、インプット:アウトプット=3:7

いくらインプットが多くても、アウトプットがなければそれはほとんど無意味です。
インプットが多いせいでアウトプットの時間がとれないのであれば、インプットの時間を多少犠牲にしてでもアウトプットの時間を確保すべきです。
これは実際に海外の研究によって、アウトプットの時間が多いほうがテストで良い成果が出るという結果が出ているそうです。

アウトプットのあとにはフィードバックも必要

フィードバックとは、アウトプットしたものを見直し、次のインプットに修正を加えることです。
アウトプットの結果がよければ、それがなぜ上手く行ったのか?
結果が悪ければ、どこが悪かったのか?次に何をすればいいのか?
これを考えることが必要です。
とくに効果的なフィードバックは人からアドバイスをもらうことです。

人に教えることが最も効果の高いアウトプット。
インプットするときは人に教えるつもりで!

人に教えるためには、インプットしたことを自分の言葉でアウトプットしなければなりません。
また、そのときに相手から出た「なぜ?」に対して回答しなければならず、得た情報を完全に自分の中で咀嚼する必要があります。
そこで、最初から人に教えるつもりでインプットをすることにより、集中力も高まり、結果的にアウトプットの質もよくなります

ToDo

・毎月3冊本を読んでアウトプットする
・毎日日報(日記)をつける
・週3日ランニングする

現在は転職活動中で時間があるので、本など重めのインプットを自分に課したいと思いました。
また、それ以外にもサイトレビューなど小さいアウトプットも習慣づけたいため、その進捗を日報として記録していきたいと思います。

アウトプットによって自分がどのくらい成長できるのか今はまだ未知数ですが、その結果は未来の自分に判断してもらおうと思います!😌

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