音楽の海

音楽の海に潜っていって、メロディの波にゆられながら、美しいリズムの貝殻を拾い、サウンドの珊瑚礁を眺めていると、やがて静寂が視せる深海の絶景と意識が一体化する。
音は私であり、私が音であるように。
静寂こそが、音の褥であるように。 
 
暑くもなく寒くもなく、さらに周囲の生活音もなく、風の音もなく雨の音もない、鳥や虫や動物の鳴き声も聞こえない、心や体のどこにも気掛かりのない、夢のような贅沢な音時間を体験できるのは、長い人生のうちでも極めてわずかであると思う。 
生きる"よすが"は静寂の中から生まれる。

応援ありがとうございます✨自分なりの"いい歌詞"を探究して、これからも普遍性のあるメッセージを届けたいと思います。