月葬(コード譜)

Vocal, A.Gt, Composer : へべれけ( MUTA )
Arranger : えき
Lyrics : なゆたゆな

《 PIAPRO 》コード譜
https://piapro.jp/t/jyLv

心の果てを 旅しているような
時は巡り 風の都
何かを忘れ 流されゆくような
ことば眠り 愛のはざま

蒼い木立 月の音色
想い告げる 旅立ちの夜は

わたしは永久とわに 礎となり
あなたの側で 歌い続けるわ
どうか どうか そこにいて
風の記憶 忘れないで

別れるために 出会ったわけじゃない
離れていても 信じられる
どこにいても あなたを感じたい
命運ぶ 河を下って

蒼い木霊こだま 月の水面みなも
想い遂げる 再会の夜へ

わたしは永久に 礎となり
あなたの姿 語り続けるわ
いつか いつか ここへ来て
最期の瞬間とき 思い出して

わたしは永久に 礎となり
あなたの側で 歌い続けるわ
どうか どうか そこにいて
風の記憶 忘れないでいて

◆補足◆
はざま【狭間・迫間・間・硲】
①物と物との間の狭くなったところ。あいだ。 「雲の-」 「生と死の-」
②(「硲」とも書く)谷あい。谷間。
③城壁にあけた,弓・鉄砲などを射つための穴。銃眼。
④事と事の間。間の時間。 「其の暇の-には天台の止観をぞ学しける/今昔 13」
kotobankより

//2013.6.2初稿
//2013.6.23コード譜投稿

//へべれけさん
http://piapro.jp/hebe_reke
http://mutanigata.wixsite.com/muta
//えきさん
http://piapro.jp/hachipu
http://eki-docomokirai.hatenablog.com/

//episode
「パレード」のシングルに収録されている、へべれけさん作曲&えきさん編曲のインストゥルメンタル「朝もや」に触発されて書いた歌詞です。へべれけさんが作曲、えきさんが編曲して下さいました。
今のところ音源はネット上のどこにも投稿されていませんが、セッション用のコード譜をピアプロに投稿して頂いています。

私の歌詞には、いつか自分が地球を旅立つ時の映像をイメージして書いた歌詞が何曲かあり、「月葬」もタイトルそのままに、その中の1曲となっています。どちらかというとこちらは、愛する人を看取るような歌かも知れません。

「朝もや」を聴いていたら、朝月夜に薄っすらと蒼い月光に照らされながら愛する人の身体を小船に乗せ、河をゆっくりと下ってゆく女性の姿が浮かびましたので、そういったイメージで作詞をしました。
個人的にとても気に入っている作品で、いつか美しい映像を創っていただける縁があれば嬉しいなと思っています。

応援ありがとうございます✨自分なりの"いい歌詞"を探究して、これからも普遍性のあるメッセージを届けたいと思います。