読書感想 「語彙力がないまま社会人になってしまった人へ 【超「基礎」編】」

別に語彙力無いわけじゃねーし!と思わずツンデレが出てしまいましたが、今回改めての勉強の意味で読ませていただきました。 今までの(といっても斎藤隆先生のしか読んでないけど(笑))はこういう意味でこういう出典、というのが多かったのですが、この本はそもそも論すなわち漢字の由来がこうで、これともう一つの漢字が合わさってこうなる、と実にそもそも論から成り立ってくれるのである意味では学び方としても役立ついい本だったな、と思いました。 あと個人的に小さいころ聞いたふるさとの「つつがなしや」なんて歌、あれつつがっていう虫がいるのかな気持ち悪そうだな、と思ってましたが、もともとの語源がつつがという虫がいない、だから無事であるという由来を聞いて、そうなんだ、と学びを深めてしまいました。(笑)

 あとあるあるの「意味が実は違った日本語」シリーズもあるので、普段使っている言葉が疑わしくなるコーナーもあります。 こういう日本語シリーズをまとめた一冊、是非出してほしいなぁと思いました。(そもそもこういう言葉に対する対策、なぜ出てしまったのか的な本もあったら助かるな、なんて思いました。)

あんまりしゃべるとネタバレしてしまうのでこれくらいで。 日本語に悩みだしてる入り口に入った皆さん、是非買って勉強しましょう。
私も一から学んでみます。

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