誰かがうまくいった時に、僻みか何か分かりませんが、
「〜さんには才能があるからね」という言葉を聞く事が有ります。

確かに、人には色んな能力があります。

・的確な解を最速で出す能力
・物事をスムーズに処理する能力
・地頭で先の先まで読む能力
・思考能力の高さで深く解釈する能力
・知識を一瞬で理解し、記憶する能力
・一瞬にして人に好かれる能力
・真っ先に何かを行動する能力

人には色んな能力が有りますが、
何をもって「才能」と見なすんだろう？？と思います。

何なら、私に限っては、上記に挙げた能力で言えば、
残念ながら「真っ先に何かを行動する能力」ぐらいしか有りません。
しかも、これって単に意識の問題で、才能では無いと思います。笑

何故なら、「何でも挑戦しよう、真っ先に行動しよう」
とルールを自分に定めておけば、誰でも出来る事だからです。

冒頭に話した僻みのような発言を、
私も受けた事が何度かあるのですが、
自分には才能なんてないと考えている私からすれば、
それは単に貴方の「努力不足」ではないですか？と言いたくなります。

・・・

急ですが、下記にイチローの引退会見の記事を記載します。

イチロー曰く、「プロフェッショナルとは何か？」を考えた場合、
「毎日、同じ情熱を持ち、自分のやるべきことをやることが必要なんです。」と仰っています。

イチローは紛れもなく天才と表現される事が多い野球選手ですが、
そのイチローが、毎日毎日ベストパフォーマンスを達成する
重要性を語っています。

まさに、これこそ的を得ていると考えていて、
何かうまいこといっていない人、壁が目の前にある人は、
ベストパフォーマンスを毎日継続出来ていますか？という話です。

それは、何かを捨てる事にも当てはまり、
イチローが海外に行ったタイミングで振り子打法を捨てるなど、
変化を受け入れる事にも当てはまります。

変化しない事にはベストパフォーマンスに辿り着けないとなれば、
思い切って挑戦してみる、試してみる、行動してみる事が大事なのかと。

・・・

才能を言い訳にする人は世の中にごまんといます。
ただ、そこに真摯に向き合って乗り越える事は、
その人の一種の才に成りえるのではないでしょうか。

あなたはプロの仕事をしていますか？