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仕事をしたつもり

最近、この「仕事をしたつもり」という感覚にならないように意識しています。

それは特定のマイルストーンやKPIを置く訳ではないのですが、
成果にならない事に時間を必要以上に使うのは勿体無いなと考えています。

成果の捉え方に関しては、解決課題の重要性と緊急性で考え、
より重要性に重きを置いて、重要な仕事を行う為に、
緊急性のある仕事をいかに短時間で終わらせるかという視点は
持っておいて損はないかなと考えています。

上記は、重要性と緊急性のマトリクスで有名な考え方ですよね。

私の場合は、解決課題の重要性を置き換えられるのであれば、
お金として捉えて、重要度を考えています。

イメージするならば、本当にざっくりな経済効果的な捉え方で、
この仕事は●●億の仕事で、失敗すると迷惑が掛かるから、
失敗せずに仕事をする方法を考えようという感じです。

そして、その重要度からざっくり時間配分を考えるという考えで、
重要な仕事に取り掛かるプランを簡単ながら練るようにしています。

だから、私には基本的に時間がなく、
仕事の時間は、「非連続的な短距離走」だと捉えています。

なので、惰性で手を動かす事はほとんどなく、
アタマをフル回転させて仕事に取り組んでいます。

という具合で仕事をしていたら、
「●●さん、キーボード叩き過ぎで腱鞘炎になりませんか?」
と、先日ツッコミを受けました。笑

あと、考えるべきは、目的と解決すべき課題の背景です。

目的は言わずもがな誰がどう見ても大事だと分かるのですが、
課題の背景に関しては、しっかり理解を進めておかないと、
「何の為に仕事をしているのか」を見失ったり、
「副次的な効果や影響」を取り逃がしたりします。

これらはすごく重要で、「そもそも論」という
根源的な考え方をする事で、物事を本質から解決に進める
ようになるので、捉えられていなければ考える事をオススメします。

次に、やらない事を決める、断ることも重要で、
できないことはできない、
やる価値がないのであればやらない、
自分でなくてもできるのであれば、再考させる
必要以上に作り込まない
という考え方は持っていても悪くないのかなと考えております。

大事なのは、いつも当noteで書いているイシューであり、
解決課題の重要度なんだと考えています。

その為には、自分の仕事を例えば上に書いたように、
重要度を測る尺度を持つことが大事で、
これがなければ、どうしても惰性で仕事をする事が多くなります。

では最後になぜ、こんな事を伝えようとするのか?

私は仕事が楽しくて、仕事は尊いと考えております。
できるなら、あなたにしかできない仕事をしてほしいし、
クリエイティブな発想で仕事をすれば前向きに捉えやすいと思います。

この文章を読んで、ちょっと考え方を切り替えてもらえると、
あなたにしかできない仕事に取り掛かることに集中できるのかと考え、
今回はこの文章を考えてみました。

あなたが目の前で取り掛かっている仕事は、
「なぜ」あなたでないといけないのでしょうか。

付加価値のある面白い仕事を、常にしたいものですね。


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