見出し画像

<名言風シリーズ78> 一歩でも散歩

一歩でも外に出れば、気晴らしの散歩がはじまる。

Nb氏 2023.3.2

【解説】
久しぶりに散歩した。

いつでも行けるからと思っていたら、
いつの間にか時間がなくなっていた。

まるで、夏休み終了の2日前の喪失感と焦り。

健気に笑っていた数ヶ月前の自分の顔が
どこか憎たらしい。

戻れるならあの時に戻り
胸ぐらを掴んで、しっかりしろと言いたい。

なんてことを言ってもしょうがないのは
十分わかりきっているが故に
悶々とする。

だから、散歩に出かけようと思った。

しかし、当日の朝は雨が降っていた。
ここ最近降ってなかったのに、その日に限って。

そこまで、行かせないようにしているのか
と思っていたが、出かける頃には止んだ。

行かない理由もなくなった。

買ってからほとんど履いていない雨靴で、
水たまりもぬかるみも気にせず歩く。
むしろ、攻めていく。

自然のある公園を歩く。
やはり気晴らしになる。

頭の中が空っぽにはならなかったけど
だいぶスッキリした。

わずか1時間ぐらいだけど、行ってよかった。

一歩でも外に出れば、結構いけちゃう。

一歩でも外に出れば、気晴らしの散歩がはじまる。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?