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モンスターストライクとファイナンシャルプランナー

正月休みが終わりましたね。

僕は、正月休みが始まる前、あるyoutuberに影響されて、ファイナンシャルプランナーの資格を取ろうと思い、逃げれないように3級の試験申し込みをした上で、正月に突入しました。

結果、正月は2年ぶりに復帰したモンスターストライクをやってたら終わってしまいました・・・ヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3=3

ばかっ、ばかっ、なにやってんだ俺・・・。

モンスターストライクを考察する

モンスターストライクの面白さというか、みんながハマる一番のポイントがなにかっていうと、確率なんですよね。欲しいキャラがガチャで出る確率がだいたい0.6%なんですけど、確率が活躍するのはガチャだけじゃないんです。

クエストそのものも確率の要素がふんだんに入っています。何%かの確率で発動するラックスキルだったり、敵にぶつかった後も、一定確率であらぬ方向に弾かれるイレギュラーバウンドだったり・・。

結局のところ、一定以上の難易度のクエストの場合、ある程度運がないと勝てないように調整されています。

ガチャをやってもいいキャラが引けない、クエストをやってもあと一歩のところで負けてしまう・・。だがしかし、その理不尽を味わった分、いいキャラが出た時は興奮するし、負けると思ったクエストで、気がついたら勝てる配置になっていて買った時の爽快感といったら、普段のサラリーマン生活だと味わえないものです。

だからみんなはまったり課金したりすんですねー!

この理不尽というか不安を感じさせた後、解決策というか安心を与える方法って、人を操る典型的な手法なんですよね。それとしりつつ偶に課金するのは、僕の精神力がまだまだだからなのか、日々の会社勤めになにか思うところがあるのか・・むむむ。

結論

結局のところ、モンスターストライクは確率と心理を上手に使って、射幸心を煽って儲けるというビジネスモデルなんですね。

その上で、ゲーム内で緩やかなインフレを起こしつつ、常に新しいキャラがほしいように工夫されています。

サイクルとしては、①新しいギミック等でクリアが難しいステージを作る、②ギミック対応キャラや友情攻撃が強いキャラをガチャでだす、③そのキャラを使って難しいステージをクリアする、④そして既存のキャラだと攻略し難い新たなるステージをだす、②に戻る。

うまく考えられているなと思うと同時に、サラリーマンの仕事の内容とも結構かぶる部分でてくるんですよね。

課題を解決するためにPDCAを回すとか、意外と企業内の人事って運の要素が強くって、良い配置だと出世するし、悪い配置だと厳しいし、みたいな感じです。

そういうアナロジーもあって、世の中のサラリーマン学生がモンストに勤しむんでしょうね。とはいえ、皆さん課金はほどほどにしときましょう💦。

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