介護日記2#72ツクツクボウシが啼いた
訪問看護の看護師さんが我が家のインターフォンを鳴らしている。
機能訓練の為に30分。
特に体調に変化がないので、そのスケジュールになってから母の手足の曲げ伸ばしなど施行してもらっている。
今日は訪問してすぐに挨拶だけは出来ていた母。しかし血圧など計測しているうちに目を閉じ無反応に。
手足を車椅子上で曲げ伸ばし、頬の辺りの筋肉を刺激して終了。
「帰りまーす」の挨拶にも残念ながら目は閉じたままだった。
昨日、今日の食事は、その時だけちゃんと目が開き、口も開き、ごくりと飲み込め、完食。
久しぶりかも。
良かった。
看護師さんが
「そういえば今日
ツクツクボウシが啼いていましたよ」
と教えて下さった。
帰られて5分もしないうちに夕立。コインパーキングまで1~2分の距離だから、たぶん濡れずに帰られただろう。
少しの時間だったけれど
雨が降ってくれた。
恵みの雨。
そして今、
庭先でツクツクボウシの声が。
まだ啼き方が上手くない。
きっと生き物達は敏感に感じているのだろう。
ちょっとだけ季節が進んだのかな。
台風も心配。
来週、4ヶ月に1度の検診予約しているのだけれど。
なんとなく延期のしたほうが、良いような気がしている。
ただキャンセルすると、私の都合上
9月にしか予定が空かないけれど
仕方がない。
先生も前後して良いからねと
おっしゃっていた。
月曜日に台風のコース見て考えよう。
読んで下さってありがとうございます
今日も明日も良いことがありますように(ハイビスカス)