介護日記2#82~手と食欲~変わっていく事、変わらない事
皆様お久しぶりです。
ずっと書きたいことが浮かばなくて、久しぶりとなりました。
皆様の記事には時々伺っていたけれど、こうして記事にするのは約1ヶ月ぶり。
もう書けないかもと思い始めていました。
そんな時noteから『記事を書きませんか』とのお知らせをもらいました。
しかしそれから1週間たってもやはり書く事は出来ませんでした。
ふと、原点である、母の事を記録として記事にしておきたくなってnoteを開きました。
頻度は減ると思いますが、これからもよろしくお願いします。
要介護5の母が、コロナ感染し入院。
後に退院して通常の生活が戻った。
何も変わらない。
でも、確実に、少しずつ少しずつ出来ない事が増えていっている。
手の動きがかなり減った。
気が付くと膝の上で両手をぐっと握りしめている。
親指が下になって握りしめ、腕を内側に捻るような状態で硬直している。そっと私が両手で手を包み込むと、徐々にカクンカクンとロボットが動くように脱力し始め時間はかかるが手を広げることができるのだ。そうでなければずっと固く握りしめたまま。
このままにしていると固まってしまうのかもしれない。
また食事中目を閉じ口を閉じてしまう頻度も増えてきた。しかし、有難い事に復活してすぐに食べてくれる。
時には目は閉じたままなのに、口は食べ物を欲してしているような仕草をするのでスプーンを口に持っていくとスルスルと吸い込んでごくりと飲み込んで再び口を開ける。それを繰り返し、お皿に残っていた食事を完食したことは何度もある。
口を閉じてしまうとなかなか復活できず、このまま食べなくなってしまうのかと心配した時期もあったのだが。
食欲がある人は強い。
しみじみと感じる。
寒くなると冷たい外気で車椅子の母は手足が氷のようになってしまうので、散歩に行けない。
その代わり冬場は家で、足湯を施行している。
昨年足湯用のバケツを見つけて購入、使いやすい。
そろそろ出番だ。
読んで下さってありがとうございます
明日も良いことがありますように(バラ)