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ハーフマラソン走ってきた

本日開催されたこぶしハーフマラソンに参加してみた。

毎年の恒例行事

地元開催のイベントという事もあり、毎年申し込み、当選した時だけ参加している。当選率は割と高め。コロナ明けて去年から復活していた。

去年は散々な結果

コロナが明けて4年ぶりの開催だった去年。当選したので参加したが、コロナによるリモートワークにより家に出る事も少なくなり、とにかく動かなくなった3年間。体重も増え、慢性的な運動不足になったにも関わらず、過去に完走している事もあり、そんなに運動しなくてもいけるだろうと謎な自信を持ってさんかした結果、最初の2キロくらいでヘバるw気力だけで走ったが、12キロ地点で制限時間オーバーによりリタイアという情けない結果となった。まだ走ってるランナーを横目にバスでゴール地点に向かうのは屈辱だった。

今年は昨年のリベンジ

当選が決まった時から、次はリタイアしない。完走が、目標となった。今回はちゃんと定期的に走り込みをしっかりとして当日を迎える事となる。


スタート直前

完走できるか?

そして当日。この大会は事前に到着時間を申告してスタート地点が決定する。完走を目標としているので、1番後方からスタートする(申告が早い人から前の位置からスタートする)スタートから10分後、後方部隊もスタートする。最初人が沢山いるので、自分のペースで走ることが難しくやや早いペースで走っていたと思う。3キロ地点でようやく自分のペースで走る事ができるようになる。後方の後ろの位置にいるっぽく、5キロの地点で制限時間10分を切っていた。をいをい、大丈夫か?と一抹の不安を抱えながら走る。

前回リタイアしたところまでは。

一応、同じくらいのペースで走っていた人がいたのでその人と並走するようにするも、徐々に離される…気がつくともう見えなくなってしまう。あーやっぱりダメなのかな…次の門限ポイントは、8分残し。大丈夫か?10キロに到達する頃には孤独に走る事となる。

次の門限ポイントは、リタイアした鬼門である。果たして間に合うのか…否応でも去年のことを思い出す。「はい終了で~す」と強制終了させられたあのポイント。奇しくも自分の住んでる馴染みの場所だ(今は違うけど)普段通れない車道を走り、鬼門のチェックポイント。制限時間6分前だった!無事に去年のリベンジを果たす事ができた。ここからは完走を目指して走るだけだ。

街道を駆け抜ける

昨年のリベンジを果たすことができたが、制限時間は6分しかない。ギリギリだ。徐々にペースも落ちているので、いかに落とさないかが大事になってくる。もう頼れるのは自分の身体だけ。練習をした事を思い出して自分を信じて走る。次の通過ポイントも残り6分でクリア。普段から練習で使用していた道なので楽な気持ちで望めていた。

残り5キロ

光が丘駅周辺まで到達するも、公園の周りをグルグル回っていくルート。ゴール地点まですんなり行きたいところだ。団地の中を通り抜け公園にまた入るを繰り返す。最後の通過ポイントも制限時間内に突破することができた。残りは1キロちょいだ。

ラストスパート

最後はスタート地点に向かって走るだけ。「がんばれー」「あとちょっとだよー」の声援が励みになる。フィニッシュの看板が見える。あと僅かだ!

ついに達成

ゴールの瞬間

そして、スタートから2時間39分でゴールする事ができた!(10分遅れのスタートなので)完走できた!!
5キロ地点から無理だろうと思っていたが、強制終了させられる事なく、無事にゴールまで辿り着くことが出来た…よかった。一応制限時間は2時間30分で、オーバーしてしまったが、完走が目標だったので良しとしよう。次回は時間内クリアを目標にする事ができるじゃないか。

励まされたあの一曲

最近自信を失いかけていたので、また頑張れる気力が湧いた。不安になった自分に走りながら聞いていたサンボマスターの「できっこないを やらなくちゃ」は本当に力をくれた。マジ名曲だよ。

ライブ音源はだめだ

今回走ってる時のBGMはライブ音源にしたが、全然集中できなかった。もっとノリのいい曲だったらもう少し早く走れたかもね。思ったよりもノレなかった。

次回の目標

これで満足はせずに来年しっかり時間内に走り切る。昔のように余裕を持ってクリアするのが来年へ向けて努力する事だ。できたんだからできるはず。そう信じてまた来年に向けて走り込もうと思います。

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