物語を分ける四つの分類 父性と母性 ネクロフィリアとバイオフィリア

父性は理屈や損得で割り切る理性、母性とは期待や好悪で応援する感性と言えるのでしょう。バイオフィリアはものを作って育むことやより豊かになるのを好む、ネクロフィリアは死の概念そのものを愛好するか受け入れるリアリズム。

この四つの概念を用いて、作品を分類すると面白いことに気づきます。

まず父性とバイオフィリアは相性が悪いです。ちょっと気色の悪い自己満足系の作品が並んでますね😨 なろう系が一番わかりやすいのですが「強い俺(父性)がみんなを守ってあげるよ幸せ(バイオフィリア)だね」って感じですね。なるほどキショいわけです😰 パパ活や風俗で説教をするおっさんの下心が見え透いてくる感じでしょうか。

次に、母性とネクロフィリアの相性はいいんですがかなり気色の悪い作品が多いです。控えめに言ってグロテスクな作品が多いですね。要するに「君たちを応援してるよ頑張って(母性)ね。でも、死ぬ時は容赦なく死ぬ(ネクロフィリア)から覚悟しといてね」ってことですから、ホラー映画の題材で女性が多いのはこの辺でしょうか。

母性とバイオフィリアは相性抜群に見えて、これはこれで特定の層にはウケなさそうな作品ばっかですね。見事に馴れ合いの作品ばっかです。女性が女性らしくあるあり方ですから、そうなんでしょうね。

最後に、父性とネクロフィリアなんですが、ここも相性抜群ですね。見事に硬派な作品が揃ってます。

以上、分類分けしてみたんですが、好評だったらまたやろうと思います。

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