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深夜食堂の肉豆腐

正月は本を本気で読むぜ!と決意して古本屋で買ったきり読破してない野上弥生子の「森」を読み始めた。しかし、読めなかった。今年も「森」は最後まで読めないだろう。なんだか集中して読めない作品だ。
明治時代の女学生加根の学生生活とその周辺の人々の話なのだが、何故かだめ。自分の好みじゃないのか、野上弥生子。それでルポやノンフィクションを読んで漫画を読んで正月は過ぎた。
漫画では深夜食堂。
マスターが肉豆腐を作るが客達はそれに注文をつける。マスターはこりごりしてああ、肉豆腐なんか作るんじゃなかったな…とつぶやくのだ。いいね!肉豆腐!!と私もすぐ影響されて肉豆腐を作った。
マスターの肉豆腐は肉と豆腐とねぎのみだったが、どうしても白滝を入れてくれとヤクザの兄ちゃんが言ったり、ねぎだけ追加してくれと言われたり、肉を豚肉にしてくれと言う客がいたりでシンプルな料理ながら各自にこだわりがみれた。私はやっぱり自分が好きなので白滝と白菜と豚こまで肉豆腐にした。白滝がいちばんおいしかったたなぁ。


ぐつぐつ煮てるところ。

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