『デンジャラス・バディ』見たよ。

気負わず文書を書く習慣を馴染ませるべく始めたけども、せめて1フレーズくらいは面白いこと言おうとする気概をみせないと、書いている方も楽しくなかったりしますね。

『デンジャラス・バディ』
真面目FBI捜査官と、荒くれ地元刑事が麻薬組織を追う。

面白い。

しかれど、頑張って文章を書こうという熱を帯びない程度。
となると、いつも通りやっつけ文章をこさえるしかないのだが、雑に書いても読みごたえがあるものなんて書けるわけがない。
思うままにかけ、でも思うままに書いたものは読みづらい。

ところどころのギャグがには笑ったけど、何がそれほど優れいてるかというと総評としては語りづらいところがある。一点々々ギャグを説明してもしょうがないしね。

好きだったのは、主役のキャラクター。サンドラ・ブロックがFBI捜査官を演じてるのだが、かわいい。
こんな漫画じみた愛嬌のキャラを嘘くさくなくできるのがすごい。今どき、ドジっ子で方向音痴で、捜査官の勘は優秀みたいなキャラがいるかよって重つつも、役者力で成立させてしまっている。
相手役のメリッサのほうは、いつものワイルド姉さんと言った感じで、安心感がある。ただ新味はないかな。

生真面目と、野性味のでこぼこコンビが事件解決って、ベタな展開だけど、合間合間のギャグがなかなかおもしろかった。

一番笑ったのは、人質になってナイフの下り。よくあるシチュエーションにひと工夫するだけであんなにひどい展開になるとは。

総評としては、光るものはあって、尖ったものはなく、ダメなところがないので概ね加点で〆られる良作。

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