『好きな惣菜発表ドラゴン』を聞きながらちょっと泣く

なんか郷愁に近い感覚を覚える。

 私はネガティブな方面に雄弁なタイプです。好きなものについて語る言葉が足りていない。そのうえ好きと言っても、深い愛情を持たないため明確な理屈付けを提示できないと好きと認めることできんのです。正式名称がわからないけど好きだからいいか、なんてことはあってはならないわけです。

 そんな私が、ポジティブな要素だけで出来上がった曲を聞きながら、この世の善性に触れたせいなのか、自らの虚空と比較してか、はたまたドラゴンと同じ感情を持ち合わせていた時分に思いを馳せてか、不思議とちょっと泣けてくるのです。



以下、蛇足化

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