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就活における”最高に幸せな未来”への道標

■初めに

2023.5にリライトしました!

皆さんの「就活」の目的って何だと考えて、取り組まれていますか?
多くの就活生は、「内定を取る事」と答えるのではないでしょうか。
現に、本業の学生へ毎年授業時に聞くと、ほぼ全員が「内定」と答えます。

でも、私は「内定を取る事」が目的ではないと思っています。
それは、「内定を取る事」が目的ならば、「内定が取りやすい、誰もが嫌がる仕事」を選べば、内定は簡単にとることができる中、「誰もが嫌がる仕事」を選んでいる就活生に出会ったことがないからです。

きっと、あなたも選ぼうと思わないのではないでしょうか?

ということは、就活の目的は「内定を取る事」ではないとなると思います。
👉1つの目標ではあるが、目的ではない!

就活の捉え方

上の写真にあるように、就活の目的は「想い描く未来を叶える為の選択肢を増やし、1つの道に決断する事」だと思います。

この「想い描く未来」というのが、”最高に幸せな未来”ということです。

もちろん、就活生の全員が「想い描く未来」を叶えられるわけではありません。どんなに頑張っても、夢半ばで、”それなりに幸せな未来”となってしまう可能性はあります。でも、ファーストキャリアで叶えられなくとも、セカンドキャリアとして叶えられるように、行動を積み重ねれば、叶えられないものは絶対にありません。

話が逸れてしまいましたが、ではどうしたら、”最高に幸せな未来”を叶えられるのか?今回は、叶える為に必要な3つのコツを紹介します。

■Workをやってみよう

まず、下の写真をみてください。

図A

図Aが示すのは、「とある企業の選考を受ける総人数」だとします。
そして、この中の一人が、あなただとします。

そして、説明会後、書類選考やSPI選考、グループ選考などを行うと、その結果は下の写真(図B)のようになります。

図B

黒色の人:選考を受けたけど、落ちる人
青色の人:通過する人

で、ここで質問です。

現時点で、「青色の人」に120%なれるという自信ありますか?

仮に、初期の選考は通過することができ、「青色の人」になれたとします。
その上で、面接を数回受けると、結果は下図(図C)のようになります。

図C

青色の人  :面接を受けたけど、落ちる人
ピンク色の人:通過する人

で、ここで質問です。

現時点で、「ピンク色の人」に120%なれるという自信ありますか?

■Workの結果

ここまでのWorkの図を1つにまとめると、下図(図D)のようになります。

図D

黒色の人  :内定を取れない人
ピンク色の人:内定を取れる人

選考を受けにいくまでに、「ピンクになれる」と思える状態にはしていきたいですよね?

誰もが望んでいるはずなのに、多くの就活生は、思えていない状態で選考を受けにいき、結果も望み通りにはいかない。
※稀に、何もしていなくても受かる人もいます

では、何故、「ピンク色の人」になれてないのか?
その答えは、3つあると私は思っています。

■ピンク色になれない理由

理由①:
世の中に溢れている情報に影響されすぎてしまっている

Twitter:朝礼より

理由②:
”自分らしさ”をないがしろにして、その他大勢の就活生と同じ、仮面を自らかぶって、選考を受けにいってしまっている

Twitter:朝礼より

理由③:
行動を起こさない、行動量が足りない

Twitter:朝礼より

以上が、現状で「ピンク色になれない理由」だと思っています。
これは、専門学校の先生|キャリアアドバイザーとなり、これまでサポートしてきた学生を分析した結果なので、間違ってはいないと思います。

だからこそ、力強く伝えたい!
「ピンク色になれる方がある」ことを。

■ピンク色になる方法

図E

「ピンク色」の人になる方法は、3つだけです。
①自己分析の深度を深める
②自分の魅せ方を自覚する
③魅せ方で”差別化”を図る

1つずつ解説していきます。

①自己分析の深度を深める
これは、まもなく完成する「就活の心得」※現在、修正中※ の中でも触れていますが、選考できかれている答えは、全て就活生本人が持っているものです。つまり、答えられないものなんて、あるはずないんです。
何をきかれても、迷うことなく、答えられるまで自己理解できていますか?

自己分析を深めるということは、「答えられないものを限りなくゼロにする作業」ということです。つまり、答えに正解不正解という概念は存在せず、自分以外には答えを知らないことを考える作業ともいえるので、自分一人で完結できる話であり、思考を繰り返し、言語化をすればいいだけの話です。

つまりは、「できない」ではなく、「ただ、やらない」か「やり方を知らない」のどちらかではないでしょうか。

②自分の魅せ方を自覚する
自己分析の深度を深めたら、次に行うことは自分の持っている特徴をどのような表現で言葉にすることができるのかを考えます。

例えば、「優柔不断」という言葉のイメージは?と聞かれると、マイナス要素が大きいように感じるのではないでしょうか?

でも、そのイメージは本当に正しいと言えますか?
同じように、「優柔不断の人」からすれば、マイナスではなく、むしろプラスのイメージにはなりませんか?

「優柔不断」をプラスに魅せようと考えるならば、「どんな事にも時間をかけて精査する事ができ、その分、失敗することも少ない」と言い換えれば、これはプラスのイメージになりますよね?

つまり、「優柔不断」という言葉は、プラスでもマイナスでもなく、ただの性格的要素だと私は思います。

だから、マイナスに魅せようと考えるならば、「決断するのに慎重になりすぎるあまり、必要以上に時間をかけてしまう事がある」と表現します。

要は、性格的要素は視点を変えれば、プラスの言い方もできるし、マイナスの言い方もできるものであり、就活においては、自分の意志でどう魅せるかを決めればいいと私は思います。

だからこそ、自分の様々な特徴は、どんな魅せ方ができるのかを自覚しておくことが「ピンク色」になるコツの2つ目となります。

③魅せ方で”差別化”を図る
多くのSNSの発信内容やサポートしてきた就活生をみると、エピソードの内容や結果で差別化が図れると思っていることが多い様に感じます。
が、これは大いなる間違いです。

そもそも、同じ学生間のエピソードで、そこまで大きな差は生まれにくいのが現実であり、面接官側からみれば、エピソードで評価の差は生まれていません。その一番の理由としては、エピソードの内容が、まず仕事に直結するものではないことが多いからです。

つまり、部活でどれだけ輝かしい結果を残していても、仕事とは関係ありません。

例❶:6年間水泳部の子が、水泳が仕事の企業に入社するならば、水泳部を6年間続けた事、多くの泳ぎ方ができる事、早く泳げる事は評価対象になります。が、水泳が仕事の企業なんて、ありませんよね?

また、部活ではなく、アルバイトの話を使って、下記のようにアピールしている就活生にも多く出会いました。

例❷:「アルバイト先で、●●が課題だと感じ、□□を行ったところ、売上/CSを向上させることができました」と数字を使って、課題解決力や売上向上という結果をアピール。客観的に考えて、一介のアルバイトが改善して、売上やCS向上できる企業って、どんな企業なのかな?と思ってしまいます。

この様な理由から、「エピソードの内容や結果を他の就活生と比較する必要もないし、気にする必要もない」と断言しておきます。

では、「どのように差別化を図るのか」については、下記の記事にて紹介しているので、気になる人は一度読んでみてください。

📓「ストーリー」という魅せ方📓
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上記の「ストーリー」という魅せ方に興味ある方は、⇩のTwitterよりDMください。また、質問などあれば、気軽にしてください。

■就活を阻むものとは

ITやSNSなどの普及により、誰でも容易に情報収集を行うことができ、リアルで知り合いでなくとも繋がれるようになったことが、一部では「想い描く未来を叶える」ことを阻んでいるように最近感じることがあります。

SNSがmixiくらいしかなかった私の就活時期は、まずリアルで知り合いでない人と繋がろうと思うことはなく、情報収集するためには、説明会や選考で出会った同じ就活生に勇気を出して声をかけてみるというのが当たり前でした。

もし、今の時代に就活をするならば、間違いなく、SNSで繋がりを探すと思います。でも、その相手として選ぶのは、社会人経験のない学生ではありません。面接官と同じ視点、同じ世界で生きている社会人の方を選びます。

しかし、今の時代の就活生の多くは、同じ就活生同士での繋がりを求め、同じ就活生同士で対策を行っているのをよくききます。繋がって、情報交換したり、共に励まし合って頑張る為に、同じ就活生同士で繋がることは、とても良いと思います。

が、注意は必要です!それは、社会人経験のない学生同士での対策では、絶対に限界があるからです。

例えば、今からピアノや楽器などの何か新しい習い事を始めるとき、友達から習いますか?きっと、多くの人は「NO」と答えると思います。

では、何故、就活においてだけ、「社会人」ではなく、「学生」を求めるのか。

その理由の1つとして、「就活」という大きなイベントに際し、よからぬことを企てて、学生を食い物にする一部の大人たちの影響もあるんだとは思います。

・高いお金だけ回収し、後は「忙しい」を理由にほったらかし。
※サポートしたメンバーの中にいました

・いい人面して、企業を紹介し、内定承諾させて、
 企業からバックを受け取る

それらと同じ扱い、みなされ方をされるのは、心底、腹立ちます。
と、最近、Twitterで繋がった人事の方と話していました。

SNS上である為、相手のバックグラウンドが分からず、疑う気持ちは十分理解できます。それでも、信じて飛び込んできてほしい。

手遅れになってからでは、サポートのやりようがないので、、、。

■最後に

改めて、伝えたい!

「想い描く未来」、つまり「最高に幸せな未来」を叶えたいならば、行動するしかないということ。
願わくば、「ピンク色」になった上で選考を受けにいく学生が1人でも増えて欲しいし、その為に本業でもSNSでも就活サポーターとして活動しているので、noteやTwitterなどの投稿をみて、信じて飛び込んできてください。

PS:自己紹介

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- 就活・スキルアップコミュニティ-

- Webライター|Web designer-
Cloud worksにて活動中
:ne_yo47

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https://www.instagram.com/designwords.kiminitodoke/

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