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事実と真実。

一応、本日まで弊社も年末年始休暇。

なので、というわけではないですが、
思いついたままの個人的なつぶやきです。

「事実」と「真実」。
「fact」と「truth」でしょうか。

この違いについては、詳しい解説がたくさんありますので、特には触れませんが、私は「事実」が好きで、これを大事にしているんだなあ、と良く思います。

このnoteのテーマでもあるABA(応用行動分析学)にとても関心を持ったことも、人の内面的な解釈は入れずに「事実」を見るという考え方があったからだと思います。

小さいころから今でも「シャーロックホームズ」が好きなのも、この「事実」にこだわっているところ。

主観的な解釈は入れずに、事実、事実で見て、事実でおかしなところがあった場合は、そこに答えがある、ということが言われていました。

最近好きになった漫画「ミステリと言う勿れ」でも、真実ではなく事実で考える、と言葉があったような気がします。
(これはシャーロックホームズから来ているのかもしれませんが)

よく、考え方次第、捉え方次第で物事は変わる、というようなことが言われたりします。

もちろん、それはそれでよいところもたくさんあります。

私自身も、ちょっと大変なことがあったら、「これは成長の糧だ」とか、
トラブルがあっても、「命はまでは取られまい」などと、主観を入れて解釈をすることも多くあります。それで救われています。

しかし、それで事実が変わるわけでないのです。

あまり主観的な要素が加わり過ぎると、結果論であとから解釈がいくらでもできることになっていくので、結果として改善や向上につながらないことが多いかな、という気がしてます。

「真実」とすることは、救いがある楽な道で、「事実」とすることは厳しいけれども先につながること、と思っているのです。

これからも事実、事実、で考え、判断していくようにしたいと思っています。

最後までお読みいただきありがとうございました。

次回からはちゃんとABA(応用行動分析学)の話で。



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