見出し画像

服好きへ。天下を取りにいけ。

はろーこんにちは。
takiです。

最近、「成瀬は天下を取りにいく」という本を読了しまして。

「成瀬は天下を取りにいく」 宮島未奈 - 新潮社

読んでて面白いというよりも読んでて楽しい本でした。
まるで涼宮ハルヒのようにクレイジーだけど、強烈なカリスマ性とでも表現するべきでしょうか。
1月24日に続編の「成瀬は信じた道をいく」が出版されるのでこちらも楽しみです。
※暇があればいずれ読書感想文書こうと思います。

で、今回はこの「成瀬は天下を取りにいく」を読んで、私個人が常日頃ファッションに対して思っていること、特に最近服が好きになったような人に伝える機会があるのであれば言いたいことと重なるなと思いました。

なので今回は、"天下を取りにいく方法"、
要するにこうすれば服好きは自分の好きな服装でカッコよくなる方法みたいなものを”ファッション初心者に言いたいこと”としてを述べていきます。
初心者じゃない人は多分読まなくても「あぁ、知ってるなこれは」ってなると思います。

そして先に一つだけ。
「失敗を恐れるな。我が道をいけ」


1.ファッションで天下って何やねん。

A.ただの比喩です。
「成瀬は天下を取りにいく」もじっただけです。
ですが、ここでは「天下を取る=自分の理想のファッションをする」という意味で使わせていただきます。

自分が理想とする最高のスタイリングができたらそれは天下無双!って気分になりますし、それってめっちゃかっこいいorおしゃれだと思いますし、それって天下取るようなもんじゃないですか?

比喩の説明タイムは終わり。


2.ファッション初心者へ。

最初は限りあるお金を失うのが怖くて苦しくて誰かに「これとこれの組み合わせってアリ?」とか「このブランドとこのブランドで合わせるのってアリ?」って聞きたくなると思います。
私も最初はそうでした。
どうしたらカッコいい人になれるか分からなくてYoutubeの視聴者のスタイリングを紹介している動画を延々と見漁ってました笑

でも、自分の本当に好きなファッションを他の誰かに100%伝えることって不可能だと考えています。

誰かに100%依存したって服を着るのは結局自分ですし、誰かの意見だけで組んだスタイリングだってそれはその人自身じゃない別のなにかでしかないと思います。

だからこそ声を大にして伝えたいのは、
とにかくお洋服を売っているお店に行ってとにかく試着してとにかく買ってみる。
その上で自分自身の頭で考えてみるのが重要で服で天下を取る一番の近道だと思います。

今は情報社会でYoutubeを見ればこうすればカッコよくなれる理論とか考え方とか山のように存在します。

でも、ただ知った情報だけで知ったかぶってファッションを語るよりは買って日常で着てみる。
そのほうが理解できること、経験値に変わることも多いと思います。

だって、実物を見なきゃサイズ感、生地感、細かいこだわりだって、服を着た時にしか100%理解できる可能性は無いでしょう。
それにスマホで見てるだけでしかないなんてつまらないじゃないですか。

失敗しちゃったなって服でも別の持ってるお洋服や他に欲しいお洋服と一緒に着てみたら一瞬輝く瞬間がその服にはあるはずです。

そのお洋服を着るのはあなた自身です。
誰が、何を、どう着るか。
自分の頭で考えて自分の足で行動して服を着ることが何よりも重要で、この服カッコいい!と思って買った瞬間、着てみた瞬間は何物にも変えがたい輝かしい経験と時間を過ごして感じている瞬間です。

そしてそれをずっと繰り返すことで自分の思う理想の”カッコいい”が見えてきて掴めるはずです。

だからこそ服には終わりは無いんです。

やってみなきゃ分からないこともあるでしょう。
なら、やってみなきゃ。着てみなきゃ。

それに私はこの服に似合う良い服無いかな〜って探してる瞬間ってワクワクします。
それを知らない人にも知ってほしいです。

だからこそ、失敗を恐れずに我が道を歩んで服を選んで着てほしいんです。
そうしたら天下だって取れそうじゃないですか。

ファッションで悩みに悩んだ私だからこそ、このことを伝えたいです。


最後に

いかがでしょうか。
ファッションは自由です。
だからこそもっと楽しく、自由に、自分自身の考えや軸を持ってみて、天下を取りに行きませんか?

最後までありがとうございました。
色々な感想お待ちしております。

バイバイ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?