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バラの鉢と土をどうするか2022

【結論】
1.鉢
・開花前に6号から根がはみ出していたバラは即座に8号へ
・その他は開花後12号へ
・ただし、弱いといわれているルシファーだけ念のため8号へ
2.用土
・安めのバラ用培養土にマグァンプKとミリオンを混ぜる

【本文】
バラ栽培で重要なのは
・日光
・水やり
・施肥
で、いずれも不足は死、過剰でも弱る難しさがあります。
 ただし、今年は本格栽培初年度なので、各種説明書の指示通りに行い、過剰っぽければ引いていきます。なぜなら不足のほうが重篤な症状になるから不足を避けるため。
 日光については、今年は鉢植えにすることで、各バラが好みの日照を探します。基本は一日中日光の当たる屋上ベランダ置きです。
 水やりと施肥は根まわりの環境を作る土や鉢とも関係するため、スタンダードな鉢と土ってなんだ?というところをまず確認しました。

1.鉢について
<種類>
 世の中、スリット鉢というものが根がサークリングせず生育が良いともてはやされているので、側面にスリットが入ったものをさがしました。
 また、毎年土を変えるため、12号鉢に関しては、底が外せるものを探しました。
<サイズ>
 地植えできるバラは、地植え時に掘り起こす土範囲レベルの鉢で問題ないのでは?と思いました。直径30-50cmの鉢。
 とはいえ、今年は説明書通りに行きます。はなはなショップの説明書には「花が終わったら10-12号の鉢に植え替え」と指示があったので、12号相当の鉢を用意しておりました。

 しかし、花が終わるどころか、到着後数日で鉢底から根をはみ出させていたナエマとミサトは、このままでは水切れ一直線ではないかという恐れから、とりあえず1まわり大きいとされる8号鉢に植え替えました。
 また、ルシファーは吸水が弱いため、徐々に大きくした方がイイという栽培ブログの書き込みなどもあり、そして読めば読むほど他のバラと同じく育てて枯らしている風情(10年単位で続いているバラブログでルシファーネタが3-4年でなくなったり、直球で枯らしたという記事がでる)の人が多いため、恐れをなして、開花後の植え替え先を8号にしました。

2.用土について
ネット上で検索すると
・赤玉土6-7割
・腐葉土2割
・堆肥1割
・残り微量元素系
的な作り方がスタンダードなようでした。
 しかし、バラ農家のyoutubeやらHP等を見ると、必ずしも水はけ命ではない、むしろ水を保持して乾いたら水やりすればいい、というものが多かった。地植えだと水はけいいなんて砂地くらいだし、現実の苗を提供している方が水田跡(もちろん、高畝で上部は水はけよくしている)でバラ苗を育てているというのだから説得力があります。
 本来はスタンダードに、はなはなショップおすすめの培養土をつかえばよいのですが、9鉢分ともなると財布に厳しすぎる……しかも毎年替える。かといって、すぐに用土の結論は出せない……
 というわけで、とりあえず今年は農業資材店「たまごや」で出しているお手頃(14Lで434円)だけど素性がわかりやすいバラ培養土に、家庭菜園の基本マグァンプKとミリオンを少々施して利用することにしました。

 植え替え後、特に生育障害はないですね。
 むしろ、レジェンドオブルージュなどは樹高が1m近くなってアスパラ並みのべーサルシュートが出ています。
 ルシファーやブルーグラビティも新芽がぐんぐん伸びて花芽をつけまくり、その他の苗も順調に新芽を出しています。
 2022/6/4現在、そろそろナエマやミサトが晴れだと1日で水切れ(つぼみや新芽が垂れる)症状があり窮屈かな?および、メイのほほえみが予想外に大きくなっているので6号では窮屈かな?という感じです

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