マッチングアプリ(小説)

この人かっこいい、いいねしよ
あっ、マッチした。

「かなたです。よろしくね」
「かなたさん、ななみです。」
「写真家?」
「写真家になったのは小さい頃からの夢です」
「夢叶えるってすごいね」

褒められた。嬉しいな。
それにしてもこの人の写真かっこいいな、、、。
この後も少しやりとりした。

「今度会わない?」
「土曜はどうですか?」
「ちょうど休みなんだよね。13時に駅で会おうか」
「わかりました。土曜日の13時ですね」

土曜日
写真通りのイケメンを見つけた。
「かなたさん!」
「ななみちゃん?カフェいこっか」

「ここのカフェのパンケーキ食べてみたくて」
「ココにしよう」

インスタで見つけた良い感じのカフェに入った。
出てきたのは美味しそうなパンケーキ

「美味しい!!!」
「いいな〜。ちょっとちょうだい」
「しょうがないな〜。ちょっとね」
「ぱっく。うまー」

初対面であーんをしてしまった。
かっこいいからツイね

「ここのパンケーキ見た目もいいけど美味しいね」
「私も思ってた」
「ななみちゃん、僕と付き合ってください」
「こちらこそ、お願いします」
「やった〜。いいの?」
「うん、かっこいいと思ってるよ」
「照れるじゃん」


食べ終わってお店を出た
ここの雑貨見てみたい

「ここ寄っていい?」
「いいよ」
「このイヤリング可愛い」
「今日から付き合う記念に買ってあげるよ」

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