ランデブーといえば、BOOWYを思い出すアラフィフの大熊猫です。

今、この曲が人気なんですよ。と、若者から教わったのは
当然BOOWYではなかったが、ランデブーという曲だった。

若者君は明日まさにランデブーの予定があるため
その曲に思い入れがありまくりなんだそうだ。

ランデブーとは、男女が時間と場所を決めて会うこと。とのこと。

さっくりと言えば、若者君、忘れられない元カノと明日再会するらしい。
若いなあ。おばちゃん、ちょっと羨ましいぞ。

若いっていいねえ。などと使い古されたセリフを吐いてみると
大恋愛とかしなかったですか？
と聞かれた。が・・・ないなあ。

比較的若い時に結婚し、ちょうどいいを少し過ぎたころに離婚したため
なんというか、チャンスを逃してしまったのだ。
今思うと、もったいないことをしたな、と思う。

恋愛に限らず、私が選んできたものは、友達と音楽以外は失敗続きだった。
振り返れば、小学生の時からそうだった気がする。

何事にも中途半端で努力をせず、流されやすいくせに
素直にはなれず、常に逆を行きたいひねくれ者だった。

もう少し素直に生きてくればよかった。
もう少し、しっかり自分を持って生きてくればよかった。
ああ、まさに後悔先に立たず。

まあ、今からだってできることはたくさんあるだろう。とは思う。
でも、そこで最善を選べるかはまた別の話である。

たくさんの失敗を経験し、年だけは立派に大人になった今
何を選び・選ばないか。はっきり言おう、まるで自信がない。

こうして流されるまま息をして、後悔したまま死んでいくのだろう。

ワンチャン、そうではない老後を迎えるためには
今を変えないといけないのだろう。

だけどなあ…変えるって、何を？状態なのである。

うん、そうだ。まずは誰かとランデブーでもしてみるか。