不登校と自由登校と登校拒否

今現在、中学2年生の次男は学校に行っていません。

タイトルにも書いた「不登校」「自由登校」「登校拒否」の中で言うと、おそらく「登校拒否」

ある出来事をきっかけに、先生と学校に対しての不信感が大爆発をして「学校?そんなもん行く意味あんの?」みたいな感じです。

その学校への不信感については、感じているものは私も同じなので「おお、そうかそうか、そうだよね。学校なんて行かなくていいぜ」ってな対応になっています。世間一般的な親の対応としては正しくはないのかもしれませんが、私の中では間違っていないっていうだけです。

そんな次男は、学校の友達ともめているわけではないので、昨日も友達の家に遊びに行き、学校の現状をいろいろと教えてもらったみたいです。

今、次男の学年は、実は学校に行っていない子が8人います。学年の人数は132人なんですけど、その中の8人。割合的に、決して少なくないです。そして、学校はそのすべての件に関して、満足のいくような対応を取っていません。言ってしまえば、放置。

でも、この8人って、言ってみれば「親から学校へは行かなくていい、と許された人数」なんだと思います。何らかの原因があって、学校へ行くのが辛くなって「よし、じゃあ学校休んじゃえ」って言ってもらえた人。

でも、もちろんそれだけじゃなくて。他の120人くらいの中には、学校に行きたくないくらい辛いことがあっても「何言ってんの、休んじゃダメに決まってるじゃない。学校は行かなきゃいけないの!」と言われ、しかたなく通っている子もたくさんいるんじゃないかと思います。

実は、問題はこの「その他大勢」なのではないかなって。何かあって学校に相談しても先生たちは知らぬ存ぜぬ。親に相談しても一蹴。そんな子たちの、心の拠り所、居場所は一体どこなんだろう。


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