こんなことをしている私ですが、大学生です。働く大学生。社会人大学生。

そして、来年度は４年生になるので、精神保健福祉士の受験資格を得るために実習に行きます。医療機関と事業所と、２か所。

で、実習本番の前に事前訪問というのがあって、自分でアポとって行くんです。アポ取るんです。電話で。

私、電話って本当に苦手で、できれば電話がない世界に行きたいくらい。なので当然、この「実習先へ電話をして事前訪問のアポイントメントを取る」っていうのが、めちゃくちゃ高難度クエストだったんです。

この事前訪問は３月末までに終わらせて学校に報告書を提出しないといけないので、もううかうかしてられないと思って、先週思い切って電話をしました。

結果。

医療機関も事業所も、担当者の方はもうびっくりするくらい親切で、冗談抜きで泣きそうになりました。

学校から実習の受け入れ依頼の連絡は入れていたのですが、それでもどんなやつなのかわからない状況で、とにかく優しく話をしていただいて。

思いました。精神保健福祉士として仕事をしている方たちは、「この仕事をしたい」と思い勉強をして国家試験を受けて合格しているんだな、と。そして、この仕事に就いているんだなと、改めて思ったんです。

あぁ、私もこの人たちのようになりたいと。今までは大学の先生や一緒に勉強をしている人たちと話をする機会は多かったけれど、実際のPSWの方と話をする機会はほとんどなくて。でも実際に最前線で仕事をされているPSWの方と（ほんのわずかですが）話ができて、改めて目指すところの輪郭がみえてきたなと思いました。

思い切って、電話ができてよかった。