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【ぶらり旅行記】茨城・日立駅〜御岩神社

紅葉を撮りたい!どこの紅葉を撮ろうか。
ということで白羽の矢が立ったのは袋田の滝。
日帰りでも行けないこともないが、帰るのが面倒くさくなるので一泊とまろう。
どうせ袋田の滝に行くなら、北茨城の他のところも幾つかまわろう。

ということで、有給消化も兼ねて行ってきました。
休めそうなタイミングを読んで事前に電車、レンタカー、ホテルを予約。
しかし、天気予報は当日だけ狙われたかの如く雨の予報…

1.日立駅

まずは、東京駅から特急ひたち3号仙台行きに乗り込む。
かつては上野止まりだったが、上野東京ライン開通で東京まで来るようになり、
便利になった。

東京駅にて、特急ひたち号
日立駅にて。目の前は太平洋!
映えスポットとして有名だが、生憎の天気。
天気が良かったら見晴らしが良さそう。
日立駅前にて、タービン動翼。
日立製作所お膝元の街感がする。
日立駅前の日本レンタカーで車を借りる。
今回お世話になるのは、スズキ・スイフト。
日立で習志野ナンバーに出くわすとは。

2.御岩神社

2.1 アクセス

日立駅から御岩神社までは車で約20分。
公共交通機関ならば、日立駅からバスで約35分とのこと。

途中、道路が左右に分かれて、その間に一本の大樹がそびえ立っていた。
ネットで調べてみると、「本山の一本杉」と呼ばれ、その木を切ろうとすると、
工事関係者が怪我をしたり、病気になったりとよくないことが起こり、
切ることができないとのこと。
こういう見えない力はやはりあるのだな、と。

2.2 御祭神

国之常立神、大国主神、伊邪那岐神、伊邪那美神、ほか22柱、御岩山全体を含めると188柱もの神を祀っているとのこと。
日本全国の神を祀っているとも言われています。

そのうち、国之常立神は、
日本書紀では始源神(最初に現れた神)とされ、地球の主宰神ともされる神様とのこと。
陽気のみを受けて生まれた神で、
全く陰気を受けない厳格で純粋な男性神「純男」だそうです。

また、御岩神社は全国では珍しい「神仏」を祀る神社とのことです。

2.3 御岩神社からのメッセージ

今回の神様のメッセージは
「Youのために、今日、雨を降らせといたYo!」(大幅な意訳あり)

やっぱり今回雨が降ったのは神のせいだったか。
それよりも感じる気が強力ではあるのだが、
気持ちよくて、良くも悪くも感じが軽い。
例えるならばパリピみたいな感じ。
さすが陽気のみを受けて生まれた神。
神仏習合の神社のためか、
細かいことを気にしないおおらかさを持っているように感じました。

さて、今回神が雨を降らせた意味を考える。
確かに、雨だと屋外での映える写真は撮れないかもしれない。
大事なこと、最優先事項は、旅行の場合、
旅先で出会うもの・人等に何かを感じること。
何か感じるものがあるこそ、良い写真が撮れる。
優先事項を改めて確認することができた。

また、雨ならば雨の日なりの良いことがある。
実際、雨のため、御岩山の登拝道は入山禁止となっていましたが、
雨の中の御岩神社の本殿までの参拝道を歩くだけでも気持ちがいい。
加えて、雨の日限定の御朱印があり、それを貰うことができました。

御岩神社・雨の日限定御朱印。

2.4 写真集

御岩神社・入口の鳥居
鳥居をくぐるとすぐに、「神木三本杉」がそびえ立つ。
三本杉の根本。縄は国産の麻を、栽培から製作まで全て手作業で行っているそう。
三本杉の横の水流
楼門
楼門の天井(日天月天図)
楼門から本殿に至るまでの参拝道
雨のため、御岩山への登拝道へは立ち入り禁止。
しかし、本殿までへの参拝道で満足できました。
帰りの参拝道にて、落ち葉が広がる。

御岩神社の次は、常陸太田へ。

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