2019年4月から２クールで放映された渡辺信一郎監督のキャロル＆チューズデイ。アニメ好き音楽好きの私はトレイラー見てからずっと楽しみにしてました。
渡辺信一郎氏といえば「カウボーイビバップ」「サムライ・チャンプルー」などで有名な監督さんですが、私のおすすめは「坂道のアポロン」です。ジャズにハマった高校生の日常が描かれたほっこりする作品で、特に思い入れなく知ってる程度だったMy Favorite Thingsとかこのアニメを通して大好きになりました。

で、そんな監督の新作として発表されたキャロル＆チューズデイ、音楽への入れ込みは相当なものでした！
まず参加アーティストの数が半端ない。だって１話ごとに１〜２曲新曲が披露される。x２４話。相当な数の曲をこのアニメの為に作っておられます。
Benny Sings, Nulbarich, Flying Lotus, Thundercat, D.A.N., Steve Aoki, MOGUAI, Cournelius, 津野米咲（赤い公園）等等。

ストーリーは、といえばNew York Cityをモデルにした近未来を舞台に政治家の娘として生まれたチューズデイと孤児のキャロルが出会ってあれよあれよという間に一緒に音楽を作りはじめて成功しちゃう、どんだけ強運なんですかレベルのサクセスストーリーで、暴力やえぐい描写はほぼなく安心して見れる感じです。もう少し深みがあっても良かったかなとも思うけれど、その分音楽に時間かけてるんだろうなぁと思います。悲劇とか怖い話が苦手な私にぴったり（笑）

音楽は基本的にポップスで万人受けしやすいかな。↑のトレイラーをぜひご覧ください。こんなかんじの音楽を楽しめる方にはぴったりだと思います♪
私のお気に入りは
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Lost My Way
Lonestar Jazz ←サントラに入ってません😢
あたりです。
気分によってもかわるんで、次書く時には違う曲書いてるでしょうね。
初期はGalactic Mermaidを夫と一緒に歌ってました。 誰もいないとこで聴くのをおすすめします😅　可愛い声でろくなこと歌ってませんので😂

サントラがApple Music、LINE MUSIC、Amazon Music Unlimited、AWA、KKBOX、Rakuten Music、RecMusic、Spotify、YouTube Music、ANiUTaにありますので是非是非聴いてみてください！

ちょっと英語学習の話になるんですけど、このキャロル＆チューズデイ、元々日本語で作られていたんですがNETFLIXでは少し遅れて英語字幕がついて、後で英語吹き替え版も出てきました。
なので、某セリフがこんなふうに変化してます↓

＜日本語＞
ほんと？
はい、お二人さんこっち向いて！

＜英語字幕＞
Really?
Look this way!

＜英語吹き替え＞
You think so?
Hey! Look over here you guys!

英語字幕ってあくまで日本語をベースにして訳すんでどうしても英語としては不自然になるんだろうなぁ。英語吹き替えは自然な感じになってるんですけど、でも根本的なところで違和感は残るんじゃないかな、と思ってます。例えば日本では可愛い〜ってなるチューズデイが欧米圏の人から見れば幼くて17歳には見えない、とか。

一度日本語でざーっと観てから英語吹き替え版で観たら英語の勉強になるかな〜と思ってます。（英語吹き替えはまだ半分くらいしかチャレンジしてないです）
そうそう、英語字幕付きで英語吹き替え版を観ると、字幕が日本語訳のままなんでしゃべっているセリフと似た別のセリフが文字で出て来てちょっとややこしいです（笑）

最後にこのキャロル＆チューズデイ、放映中〜放映後に何度かコンサートがあったんですが、最後のコンサート、ストリーミングもあったんで観てみたらびっくりするくらい海外の視聴者が多くて、日本じゃあまり話題になってなかった気がするけど海外のアニメファンはそこそこ観てくださってたのかな〜となんか嬉しくなったのでした。ストリーミング中のコメントが英語だらけで、しかも海外のノリなんでテンション高くて楽しかったです！