死への階段

朝、6時頃に悪夢で目が覚めて。身体に纏わりつくような嫌悪感と、動悸と、眠気の間に置かれながら、2度寝を試みた。

眠れたのかどうなのか、わからないまま10時、いや11時頃に寝床から起き上がり、『あぁ、起きてしまった』と独りつぶやいた。

本当はこのまま死にたいのになぁ。と思っては、習慣というのは恐ろしいもので、トイレに行き、歯を磨き、コンビニへと外出する。

痛いのは嫌だな、どうしよう。死にたいけど、痛いとか苦しいとか、そういうのは嫌だなと、瀬戸際においても、あれこれ要求があるものだ。

最近、テレビでスカイダイビング中に気絶する、という動画を観た。それは珍事として扱われていたものだった。

ふと、『これは使えるかもしれない』とコンビニへ行く途中に閃いた。

抗不安薬と睡眠薬を飲んだ状態でスカイダイビングすれば、空中を浮遊する心地よさと、眠りに落ちる心地よさを感じながら、パラシュートを開くことなく、そのまま死ねる!

しかし、まあ、スカイダイビングってどこでできるんだろう。その場所に行くことすらめんどくさくなりそうで、また他の方法を考えることになりそうだけれど、暫定一位はこれかな。

死ぬまでにスカイダイビングやってみたかったし、割といい感じだ。

どうせなら、天気の良い日にやりたいな。今日は曇り。

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