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いただいた本

XがまだTwitterだった頃、フォロワーさん(フォローさん?)から本をいただいた。
いつだったかと記録を遡ったら、2021年4月のことであった。
もう3年前ではないか!

いただいたものの、当時はメンタルの調子から、学術書に集中して勉強ができる状態ではなかった。
読めるタイミングが来たら読もうと思い、とりあえず積読。
その後、いつだかもう覚えていないけど読み始めた。

読み始めて分かった。
これは私が読まねばならない本であると!
「必携の本」と紹介されているのは大げさではなかった。

限られたページ数の中に、インド、チベット、中国、日本というふうに伝わってきた北伝仏教の歴史がギュッと詰め込まれているため、独特な術語の説明があっさりと省かれて書かれている。
そのため、未知のワードや疑問があるたびに調べて、書いて、付箋を貼るという作業を繰り返していった結果、こうなった。

平川彰『仏教通史』を立てて置いた写真。画像右側にうちの猫さんも写っている。
いただいた『仏教通史』平川彰著


『仏教通史』を寝かせて底部を撮った写真。付箋がたくさん貼られて厚みが5倍くらいに膨らんでいる。
こんなんなった


途中から「これノートを別で用意してそっちにメモったほうがよかったんじゃね?」と思ったのだけど、あとで読み返したときに「これって何だったっけ?」とわざわざノートを引っ張り出すのはなんかヤダなぁ〜と。
また、このスタイルで始めてしまったし、この先もたくさん貼ることになるとは限らないよなぁと。

で、やり方は変えずに継続したんですけど、結局毎回付箋を貼ることになって本が膨らみました。
棚への収まりが悪いですけど本が自立するのはメリットかも(笑)。

兎にも角にも、とても勉強になりました☆
ありがとうございました!

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