見出し画像

生活保護受給者は政令指定都市に住もう

生活保護を取得するならせめて政令指定都市に住もう、というのが個人的な意見だったりもするのだが、これはなかなか難しい意見だろうか。
自分は、静岡県に住む生活保護受給者だが、住んでいるのは政令指定都市だ。実家はより田舎の地方にあり、流れ着いたのが政令指定都市だったのだが、そこで正社員の経験も積み、何とか35歳まではリウマチになるまでは生活保護にならずに生きてきた。結婚した相手がもう少ししっかりした相手だったらよかったのだが、スタンド使いはスタンド使いにひかれあうという奴だろうか、同じく統合失調症患者を引き当ててしまい結婚。結局、統合失調症カップルで結婚することになった。子供は作るまいと誓う。
さて、政令指定都市に住んでいても車は必要だった。でも自分がリウマチになり、貯金も減ってきた段階で、そんなことは言ってられなくなったな、と実感した。生活保護に本格的に半永久的に依存しなければならないかもしれないなという覚悟が決まったからである。
妻は働けぬ。俺も働けぬ。ならば、一生生活保護を貫かねばならないじゃないか。そう実感したのである。
実際、生活保護費で食っていけてる。快適なインターネット。快適な生活。食事は二食だし、自転車での生活は不便だが、病院へは、訪問介護さんが連れて行ってくれる。悪くはない。
自立支援の更新や交通費の請求など面倒くさいことは多々あれど、時期にそういうこともマイナンバーでやらなくてよくなる日が来ることを願う。
頭さえおかしくならなければよいのだ。そう考えれば決して悪くないのだと思う。
もし今より田舎に住んでいたら、劣悪な指定病院で明らかに頭がおかしくなる薬を出されていただろうし、そうしたら今みたいなクリアな状態で今みたいな文章を書くことはできなかっただろう。
そう考えれば、政令指定都市で生活保護を受けるというのは選択として間違っていなかったと思う。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?