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ニュートラルに「帰る」ための時間

 一日のうちのある時間を、座って呼吸と身体感覚を「ただ感じる」だけのことに使う。本当にそれだけのことで身心の言わば「ギア」がニュートラルに戻り、「そういえば自分はただ在るだけで十分だったのだ」ということを思い出すことができるのだから、とにかくこの習慣を身につけることができたのは、実に幸運なことだったのだと思う。

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