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説明することの効用について

 先日のツイキャスでは「権利」という概念の根底にある発想及び、翻訳上の問題について話すなどした。

(※録画視聴パスは、5月1日のエントリより取得できます。)


 放送直後にはそれなりにきちんと説明できたかな、と感じていたのだが、翌日の朝になってから、「そういえば、あの点はこういえばもっとわかりやすかっただろう」といったことを思いついてしまい、少し残念な気分にもなった。ただ、こういうのは毎度のように起こることなのだけど、むしろそうであるからこそ、「他人に説明してみる」という試みは大切なことなのだろうとも思う。

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