10月になってしまいました。2023年もあと3か月ということで、使い古された「光陰矢の如し」という言葉に伴う実感が、毎年ますます深まっているところです。

　さて、先月は noteマガジンの更新形態を、試験的に音声メディアを柱とする形に変更してみたわけですが、結果として放送も予定した回数以上に行うことができ、ひとまず順調に意図を達成できているように思いますので、今月も引き続き、同様の形態で更新を行ってみようと思います。

　今月の新しいマガジンは上掲のものになります。具体的なコンテンツとしましては、まずテクストのエントリを週2回（原則として、火・木曜日の朝8時）の更新とし、他方で Youtube＆ツイキャスの放送は週に3回程度（月に10回以上）は行う予定です。Youtubeとツイキャスで同時放送する場合には、Youtubeでお話しする内容はライブ放送中は全体公開となりますが、その録画はツイキャスにおいて視聴パス付きでの公開となります。また、最初からツイキャスで視聴パス付きの状態でしかお話ししない内容も、先月と同様に、今月も一定程度はあるかと思います。

　ちなみに、先月分のマガジンは下掲のリンク先です。ご購読いただいている方は、もちろん従来どおり記事の閲覧もツイキャス録画の視聴もそのまま可能ですので、過去のエントリや放送録画を見返される際等に、ぜひご利用くださいませ。

　9月にやれなかったこととしては、予告していた「ひとり読書会」の企画の実施がありますが、これは9月8日の放送内で詳しく述べているとおり、相応の準備をした上でないと、いきなり書籍の内容に入るのは（一般的な視聴者の方々にとっては）かなり厳しいのではないかと感じたことが理由です。その代わりのような形で『法学の誕生』の話などをずいぶんしたわけですが、あまり準備ばかりに時間をかけていてもきりがありませんので、どこか適当なタイミングで、具体的な本の中身についてもふれてゆきたいと思っています。

　そのあたりも含めて、例によって今月の noteマガジンの具体的な運営プラン等については、本日（10月1日）21時から開始の Youtube＆ツイキャス・ライブにてお話しするつもりです。こちらは Youtubeのほうにも録画を残しますので、ご関心のある方は、上掲のURLから放送をご視聴いただいた上で、マガジン購読についてご検討いただければと思います。

　それでは、今月もどうぞよろしくお願いいたします。最後に恒例の告知となりますが、放送等で取り上げてほしい話のテーマや質問等がありましたら、グーグルフォームかマシュマロまで、お気軽にメッセージをお寄せください。Youtube等のコメント欄に書いていただければ直ちに当方から応答ができますが、コメント欄では長文は書きにくいですし、私のほうが（わざとではないものの）見落としてしまうこともありますので、上記からアクセスしていただくほうが便利なこともあるかと思います。

※以下のマガジン有料エリアには、今月配信するツイキャス放送（録画）の視聴パスを記載しています。このパスで視聴可能な動画URLは、配信があるたびに、順次以下に追記してゆく予定です。

10月の予定、ひとり読書会と問題意識など
ECと港区女子、仏像と肉食妻帯など
イスラエルの件、日本との関わりと霊感など
デスノートの件、経済原則と「バスに乗り遅れたくない」人たちのこと
読書会告知、翻訳と人文学と自然言語処理能力の話など
ハート『法の概念』ひとり読書会、第0回（イントロダクション）
謝罪広告事件、良心と合法性についてなど
ハート『法の概念』ひとり読書会、第1回（初版はしがき～Ⅰ章まで）
表現と言論と力、ハリボテをハリボテだと知っておけという話
最大決令和5年10月25日（1）、憲法判断のセオリーなど
最大決令和5年10月25日（2）、身体のintegrity、これからの出羽守など
ハート『法の概念』ひとり読書会、第2回（第Ⅱ章～第Ⅲ章冒頭まで）
noteの補足、「文系」と「理系」に関する相転移が足りない話

　10月のツイキャス（録画）視聴パスが記されているのは本エントリのみであり、今月の他のエントリには有料部分にもパスの記載はございませんのでご注意くださいませ。