Neggy Yutaka

アートでは伝えきれない思いを文章に、 言葉にならない思いを音楽に。 Chapman …

Neggy Yutaka

アートでは伝えきれない思いを文章に、 言葉にならない思いを音楽に。 Chapman Vocal/SongWriter

最近の記事

渋谷WWW 2nd EP"MIRRORS"リリースパーティを終えて。

「”必ず”埋めます。100%埋めますよ。」 所属するソニーミュージックグループのトップに向かって根拠もなく、大きく吐き出した言葉です。 渋谷WWW。 リスペクトするアーティストたちがリリースを祝ってきたあのハコを選んだのは、奢りでも自己満でもない。 MIRRORSの完成が見えた時、”おれたちはダブダブでこの作品を伝えるんだ” そんな根拠のない直感と自覚が生まれた。 何もかもが無茶だったようにも思える。 イベントの企画〜制作、VJのアサイン、グッズ制作、音響チームのアサ

    • 3rd Single『yoake』について -カオスな世界に必要なもの-

      2021年4月7日、緊急事態宣言発令からちょうど丸一年。 僕らは3rd single『yoake』をリリースした。リリースから2週間経ったこのタイミングで、曲に込めた思いについて語っていこうと思う。 ”あなたが連れ去った痛みなら、ぼくも背負うさ” どれだけ時間が経って、見た目が変わって、環境が変わって、世界が変わっても、例え罪を犯しても、変わらない愛を向けてくれる人がいる。痛みを背負ってくれる人がいる。 その愛に立ち返り、今こそ大切な人と救いの手を取り合おう。yoa

      • ぼくがスーパースターの夢を謳い始めたのは小学生の頃だった。

        発信者は言葉の価値を失っていく。だが、内に留まる言葉は小さな価値も生まない。 ぼくがスーパースターの夢を謳い始めたのは小学生の頃だった。 当時の作文はひらがなが多かったが、綴られた将来像は今と変わらない。 当時、純粋に抱いた野心だったが、そんな野心がいずれ”唯一の存在で居続けること”を強制し、長い間自分自信を苦しめた。 ピエロのように衣装の着脱を繰り返す中で、人の表情に、言葉に、見え隠れする本意を探すようになっていた。 社会が姿を変えたのか、それとも、ぼくの視界がぼ

      渋谷WWW 2nd EP"MIRRORS"リリースパーティを終えて。