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建設ネクストまとめ+自己紹介(川上)


【まとめ】

建設ネクストの概要

次世代の経営者が直面する経営課題について、乗り越えた実体験を共有することで乗り越えるヒントを掴んで元気になってもらいたい、「日本創生」のイベントです。

・リアル対面で行います
・特別参加者には冒頭で全体向けに「経営課題を乗り越えた実体験」を共有していただきます
・テーブルに分かれて(1卓4人)、現状報告と意見交換会を行います。
具体的にはテーブルで「自己紹介+ご自身の経営課題」をお話ください。
話すのが終わったら、他の方から感想や意見を言ってもらいます。
・当日は資料(名簿+顔写真+事前アンケート)を用いて進行をスムーズにいたします
・懇親会もありますので、リアルならではの交流を楽しんでもらえたら幸いです

開催予定

2024年5月30日(木)17:30大阪 第1回(浪速区難波中)
2024年6月13日(木)17:00東京 第3回(荒川区町屋)
2024年7~8月 東京西部 第1回(吉祥寺~立川のエリアを想定)

過去の内容(YouTube再生リスト)

過去に開催したリアル版「建設ネクスト」とオンライン版「建設ネクスト」の動画をアップしております。
ちょいちょいと飛ばしながら見てもらえると、実際に参加した経営者の方々がどんな話をしているのかをイメージしやすいと思います。
https://www.youtube.com/watch?v=h5H8mGsdNIY&list=PLyraW5TpjUCP3Cf2GMwi4auGKfuS1P47u&index=1

【第0章:川上について】※0章は気になる人だけお読みください

(0)なぜ川上が「建設業経営者へのお役立ち」を探す様になったのか

IT系の仕事をしていたのですが、40代で営業系の仕事をしてみたいと思って保険業へ転職。
初めは生命保険の仕事をしておりましたが、元同僚の後輩から資産形成をトータルで情報提供することで信頼をいただけることを学ぶ機会があり、実際に客先訪問時に私も情報提供をする様にしたら…保険を提案した際の成約率が大きく向上。通販会社・クレジットカード会社との協業案件にて求められる40%の成約率を大きく上回り、事務所内で最高の【52%】を叩き出すことができました。当時に所属していた保険代理店でも多くのことを学ばせてもらいましたが、「保険で貯蓄」を押し込むことを社内ロープレで徹底的に追求させられる姿勢に将来性を感じられなくて退職。資産形成の仕事に転職しました。
「保険でなければできないことは保険だけど、保険に向いていないこと…お金を増やしたり借り入れたりは、積立投資・不動産が現実的」という資産形成の仕事を始めたのですが、その根拠や保険屋との差別化について理解を深めていく際に、仲間が言っていた「保険屋でなくて、我々は保険やめさせ屋」というフレーズがわかりやすいと感じて、「保険やめさせ屋」という屋号で「月1万円以上の保険料は騙されています!」というキャッチコピーでの活動を始めました。

「騙されています」という強い言葉を入れていることもあって、周囲の反応は好き嫌いがハッキリ分かれたのですが、「川上さんの考え方は、普通の保険屋さんには言えないことだから、もっと世の中に広めた方が良い」と言われて、その方がストアカ(ストリートアカデミー)での集客に成功している方だったので、アドバイスを貰いつつ私も「資産家育成アドバイザー」という屋号で講座を開くようになりました。
会社員の人を中心に1年半で150人ほど来られて、色々な根拠を元にした「資産形成するためには、保険は保険でしかできないことに絞った方が良い」という情報提供を行った結果、ご信頼をいただいて「今、入っている保険をやめて、川上さんが言うような保険に入りたい」という方もおられて、保険・積立投資・不動産のご提案につながることもありました。

「資産家育成アドバイザー」を始めて、平日夜と土日が忙しくなった反面、平日昼間に時間が空く様になったので次の動き方を探していたところ、取り扱っていた生命保険会社(あいおい生命)の損害保険部門の人から「損害保険を販売する研修生を募集している」という話があって、固定給が出るということなので2019年6月から、資産形成の仕事と「二足のわらじ」であいおいニッセイ同和損保の研修生を始めました。

そして2020年に入ってから「新型コロナ」の影響で、リアル対面が避けられる様になって、ストアカからの「資産家育成アドバイザー」受講生が来なくなりました。「資産家育成アドバイザー」では「手書き」を併用したプレゼンをしていた関係でオンライン化に対応しきなかったためお休みにして、「損害保険」に集中してみようと、Zoomや今までの人脈で人と会って試行錯誤をすることにしました。
会社員を中心とした「個人」の繋がりが多かったのですが、損害保険は個人では改めて入らない…家を買うタイミング、自動車を買うタイミングにハマらないと保険の話が出てこないし、たまに1件出てきても研修生として求められている数字(毎月、年間保険料で70万円)にはとても届かないということに気付かされて、法人…「建設業の経営者」との御縁を増やすため、何かしらの「お役立ち情報」を用意することで仲良くなって、将来的に損害保険につながる機会を作りたいと思うようになりました。

【第1章:建設ネクストを始めたキッカケ】

(1)建設業へお役立ちを提供する方法の気づき


建設業の経営者へのお役立ちを探している際、複数の経営者から「若手不足」の声を多く聞きました。
・若手が入らない
・若手が入ってもやめてしまう
・若手が入るのを諦めていたら、高齢化が進んで会社を畳むことになった

そんな中、「うちは人手不足を乗り越えているよ」という落合裕樹さん(株式会社RELIEF 代表)との出会いがあって、「この1年で80人の応募があった」という話には正直、驚きました。

落合さんはタウンワークに40万ぐらいで数ヶ月の採用募集を掲載して、1回も電話が鳴らなかったのをキッカケにして、「ホームページを動きがあるものをしよう」と、ソーシャルメディアづくりを専業でやるスタッフを採用。
二人三脚でYouTube・Instagram・ブログなどの発信を続けていったところ、応募者が一番求めている情報を提供できる様になったそうです。
・「実際の仕事内容」
・「実際の会話」
・「しくじった時、どんな言葉をかけられるのか」

求人媒体も使っていますが、DM(ダイレクトメッセージ)での問合せも多いとのこと。DMが来たら3分以内に返信するなど、採用候補者へ本気で接触しようとすることで、2023年はYoutube経由で5名、Instagram経由で3名、他の媒体などを合わせて10名以上の採用ができており、人が増えすぎたから仕事量を確保しないといけないと営業に力を入れる必要が出てきた…若手不足は完全に乗り越えて、次のステージに進んでいることは明白。
それまでに会ってきた「若手不足」で困っている建設業の経営者に落合さんの取り組みのお話をすると、私と同じ様に驚かれ、喜んでくれる方が大多数。その中で「落合さんに会って、直接話を聞きたい」という方もおられたので、落合さんの事務所にお連れしたらさらに喜ばれることに。

この方向性なら、建設業に「お役立ち」を提供できるという確信が持てました。

(2)2人目の経営課題の乗り越えた方

落合さんとお話をさせていただく中で、足場業界では「価格競争」の問題があるという話が出ました。足場は工事中のみに設置するものなので相見積もりなどで少しづつ単価が下がっていく傾向があって、将来的には職人を守れなくなる恐れがあるとのこと。
落合さん自身でもリフォーム業も行って地域からの直接集客を増やす試みを行っているという話は他の足場工事会社より先に行っていると感じました。

地域からの集客…たまたまの御縁ですが、地域密着で空き家を活用したコミュニティスペースを運営することで地域の方々と密な関係を築くことで、台風があったときには「修理してほしい」という電話がジャンジャン鳴る様になっている、河原勇輝さん(株式会社solarcrew COO)の話を落合さんにしたところ「ぜひ、学ばせてください!」というお返事だったので、河原勇輝さんをご紹介して、ベンチマーク(会社見学)の機会をもうけたところ、落合さんに大変喜んでもらえました。

経営課題を乗り越えた方でも、他の経営課題を乗り越えることに興味がある…経営課題を乗り越えた人を複数集めて、すぐにご紹介できる仕組みを作ったら、建設業の経営者に喜んでもらえそう…建設業の経営者との出会いがあったら、深く関わらせてもらうことで「経営課題を乗り越えた」体験談を集める機会を増やす方向で動くことにしました。

(3)3人目の経営課題の乗り越えた方

たまたまの御縁で、新型コロナ対策の「クラウドスクリーン」を広めるお手伝いをさせてもらった丸山和博さん(株式会社三企 代表)に落合さんの話と、経営課題を乗り越えた話を聞きたい旨をお伝えしたところ、取材的な時間をいただけたのでお話を伺わせてもらうと…

「空調工事が得意」の話をしていた頃は「200戦200敗」というレベルで本業の空調工事の話には繋がらなかったのですが、方向転換して「おしぼり」の新規事業を立ち上げて、そこで広げた御縁から本業の空調工事へとつながることが出て来るようになったとのこと。
有名どころでは、上野動物園のパンダ舎、ユニクロの物流センターや関東の店舗の空調工事を直接受注する様になり、今では会社の売上の4割がおしぼり人脈からの受注という…「商品」の話では無く「信用」してもらえる様になることが仕事につながる本質だという話は、色々と考えさせられました。

【第2章:建設ネクストを始めてみて】

(4)「建設ネクスト」オンライン勉強会でスタート

経営課題を乗り越えた体験談を持っている落合さん、河原さん、丸山さん、全員に共通しているのは、親切で困っている人を助けてあげたいという気持ちがあること。
仲良くしている建設業専門の税理士法人にいた布留川さん(税理士法人松本)から「勉強会形式にしてくれると、案内がしやすい」というアドバイスをいただいたので、オンライン勉強会として「建設ネクスト」を立ち上げてみることに。
落合さん、河原さん、丸山さんに「建設業で経営課題に困っている人が多いので、その人達に届ける勉強会を立ち上げたい」とお願いをしてみたところ、みなさん快諾。
2022年1月から「建設ネクスト」を月1回ペースで開催することになりました。

(5)経営課題を乗り越えた話は共有されない

実は商工会や法人会など、経営者が出会う機会というのは結構多いということを後で知りました。
私のお客様の飯島さん(株式会社リプロス 代表)も若手不足が課題という話をしていたので、オンライン版の「建設ネクスト」に参加してもらったところ、意外な気づきがありました。
飯島さんは同じ日の出町の商工会に入っているから落合さんのことは以前から知っているということなのですが、落合さんの若者が一緒に働きたくなる仕組みを聞いたところ…「そこまでの話は始めて聞きました!」とのコメント。
商工会などで経営者同士が出会って挨拶や名刺交換をしても、経営課題を乗り越えた話や、乗り越えたい話はしないものだということがわかりました。

せっかく経営者同士が出会う機会があっても、経営課題を乗り越えるヒントは共有されないのが普通なのか…「建設ネクスト」の存在意義をさらに強く感じる様になりました。

(6)経営者の孤独へ助け舟を用意したい

また別の気付きですが、参加された経営者の方がパネラーの方に真剣に社員との接し方を相談されることがありました。
建設業経営者の悩みに対して、本気で応えられるのは建設業経営者…オンライン版でやっていたけど、リアル版を開催することで建設業経営者の横繋がりが広がれば、「経営者の孤独」を乗り越える力になれるとも感じました。

【第3章:リアル版の建設ネクスト】

(7)リアル版「建設ネクスト」初開催!

2023年10月25日に、建設ネクストのリアル版を初開催しました。
(イベントURL)https://note.com/negi0425/n/n93a255463bb9

声掛けが大変だったので、一発で終わってしまうイベントにはしたくない…と本気で思ったので、川上ができることで満足度を高めたいと考えた結果、事前準備を突き詰めることで当日に初対面の経営者同士がお互いの話をする時に楽になる「事前アンケート」「名刺画像」「顔写真」を用意することを決断。

募集当初に決めていなかったことをやるので、普通に進めたら「忙しいから提出しない」が過半数になるのは間違いなし。そこで、まず特別参加者の3名(若菜さん、落合さん、丸山さん)にお願いしたり、主催側や元から仲が良い参加者の方に声掛けしたり、個別連絡も定期的に行いつつ、最新の回収状況を参加者LINEグループで共有することで、前日深夜に「全員」から提出してもらうことに成功!
当日は非常に盛り上がって、参加者アンケートも「次回参加したい」で「非常に高い(5段階の5)」が84%という満足度が高いイベントができました。

(8)建設業の経営課題を話せる人に絞って

2/12(月祝)にリアル版「建設ネクスト」2回目を開催して、こちらも大盛況!
参加者アンケートも「次回参加したい」で「非常に高い(5段階の5)」が81.3%という満足度が高いイベントができました。
(イベントURL)https://note.com/negi0425/n/n9d3579855095

【第4章:建設ネクストの今後】

(9)今後の「建設ネクスト」について

直近での開催予定は下記になります。
2024年5月30日(木)17:30大阪 第1回(浪速区難波中)
2024年6月13日(木)17:00東京 第3回(荒川区町屋)

また要望が多い内容については、単発企画として立ち上げようと思います。
・会社見学:落合さんの事務所、直近で2/27(火)9:00に行かれた方がおります
・オンライン版:強い要望があれば、個別に企画します
・BBQ版:アンケートで多かったので、4月以降の暖かい季節に企画予定です

満足度が非常に高いイベントなので、開催回数を増やせば事業としても成り立つと感じました。
しかし経営課題を乗り越えた経営者の方は非常にご多忙で、10/25の開催直後に特別参加者の方々(落合さん、丸山さん、若菜さん)と次回の日程調整をしたたところ、3人ともOKな日程は2/12(月祝)が最短でした。
1つの拠点では4ヶ月に1回、すなわち年3回が限度だと感じたので、リアル開催できる拠点を増やす…関東圏で4箇所つくることで、年12回=月1回の開催を出来るようにすることを、2024年の目標としたいと思います。

(10)ご協力のお願い

リアル版の建設ネクストで特別参加者をお願いできる方…
よくある経営課題
 ①若手不足
 ②価格競争
 ③社長の業務集中・社員教育
①②③のどれかを乗り越えた経営者で、①②③で困っている経営者を助けたい気持ちがある方を紹介してもらえたら大変嬉しいです。
私からは、私が集めた①②③を乗り越えた実例や、乗り越えた経営者=質の高い人脈をご紹介できます。
実際、喜びの声として「川上さんの紹介は的確」「上質な紹介をしてくれる人」「話すとワクワクが止まらない」というものを、経営者の方々からいただいております。

また、リアル版の建設ネクストでの一般参加者も募集しております。
建設業の経営課題について話すので、建設業・清掃業・運送業の経営者の方で、経営課題を乗り越えたい気持ちがある方は、参加してみると何かしらのヒントを得ることができる確率が高いです。

そして、協業枠として建設業・清掃業・運送業の経営者を3名以上、参加者として連れてきてくれる方も募集しております。
建設業向けの士業(行政書士、税理士、社労士)や経営コンサルの方で、お客様に向けてご自身のサービスと違う価値も提供したいと思う方は一緒に動けると考えております。
参加のメリットは、ご自身のお客様に喜んでもらえることと、他の方が連れてきてくれた経営者の方が潜在的な見込客であり、当日配布資料が充実しているのでより深くつながりやすいことです。

(11)アーカイブ(動画、イベント情報、PDF、自己紹介)

建設ネクストまとめ(YouTube再生リスト)
・建設ネクストとは?
・リアル版「建設ネクスト」
・オンライン版「建設ネクスト」
https://www.youtube.com/watch?v=h5H8mGsdNIY&list=PLyraW5TpjUCP3Cf2GMwi4auGKfuS1P47u&index=1

川上のイベント情報
・飲み会
・ゴミ拾い会
・建設ネクスト
・他会への参加予定
https://note.com/negi0425/n/n6354938f0207

おせっかい新聞(PDF版)
https://note.com/negi0425/n/n529ef8dcd9ac

【第5章:おまけ(川上について)】

(12)川上の自己紹介文・名刺・プロフィールシート

まとめておきます。

自己紹介文(Zoomチャット用)
https://note.com/negi0425/n/n6f0c0f0df8e7

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