治療法を少し変える

病院にて、医師や看護師とこのような会話になったことがある人いませんか・・・?

「今のところちゃんと受精しているし、胚盤胞も綺麗だし、治療法を変える必要はない」といったこと。
多分これは本当だし、胚盤胞ができたから妊娠して出産された方も多いと思います。

でも!私の場合10個移植しても陰性ばかりだったので、
着床の際の問題なのか、胚盤胞としてはグレードが良くても結局染色体異常なのか。
何か原因があるわけで、闇雲に同じことを続けるべきなのか、
かなり悩んでいました。

確率の世界なので10個20個と卵胞を採卵すればいいのかというとそれも体とお金の負担がキツすぎる。

卵胞発育のプロセスや受精の仕方を変えてみようと、
病院を変えました。

まだ前院では3日目の初期胚を1個残していますが、
合計10個の初期胚を目指して移植はいったんやめます。

そのラスト1個で妊娠して出産するかもといった、もう一人の自分からの囁きは毎度聞こえてきますが・・。


【治療法についてのここまでの振り返りと治療の変更箇所】

顕微授精・・・通常の顕微。精子は遠心分離で選別。
→ピエゾ ICSIへ変更。精子の選別はザイモート(Sperm Separater)

凍結時期・・2日目。Veek分類での評価は可能な時期。

この治療法で同意をして、採卵をしました。
2個の成熟卵が採れて、1個凍結できました。
次回も正常受精が叶えば、ピエゾ ICSIの意味があったと考えます。





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